勝利なんて…嫌い(S.S)

10話 ページ11

次の日



私の靴箱に



「勝利に近づくな！」



「消えろ！」



「調子乗るな！」



「許さない！」



って上靴に書かれていた



ここまでは、昔のイジメと変わらないから気にしなかったけど…



「勝利は、お前のこと嫌いだから！！彼女が一番だから！！」



って書いてた



だよね…



私のことなんて勝利



嫌いなのぐらい分かってるよ…



彼女の方が一番のことも…



？『Aおはよ！』



向くと



勝利…



A「おはよう…」



私は、靴箱のドアを閉めた



勝利『どうしたの？』



A「何もないよ…」



私は、そういい



職員室に行って



スリッパを借りた




？「バツだよ！島崎A…w」



今日の帰り上靴を



勝利にバレないように



持って帰って洗った



やっぱ勝利に私嫌われてるよね…



どうせ…私といてくれるのは、



暇つぶしだって分かってるのに…



私彼女さんにも迷惑がかかってる…



勝利から私なんているべき人間じゃないんだ…



自分みたいなの消えた方が勝利に取ったらいいのかもしれない…



そう私は、いつも自分を責めちゃう



好きなら好きって伝えたいけど…無理だよ…



勝利は、すぐ告白して彼女を作る



私なんか相手にしないよね…



私が告白なんてしたら、



勝利『あり得ない…もうAのこと大嫌いだから！』
っていわれたら…



そう思えばまた涙が溢れてきた



ネガティヴ思考やめたいけど…



ポジティブになんて反対で考えられないよ…



叶わないってわかってる恋だから…

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