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松「付き合ってないならそれこそ
慎太郎どうにかしてくれない？」
親友だったでしょ貴方、と一言。
貴「えーーー？
めんどくさい事に首突っ込みたくないー」
彼女からやっかまれたら100%面倒くさくなるじゃん。
松「そんな事言わないでさ。
ジェシーと付き合ってるもんだと思って
貴方誘うの我慢してたみたいだから
腹のうち溜まりに溜まってるんだと思うよ？」
貴「私彼女の愚痴聞かなきゃいけないの？」
松「まぁまぁ、女の子目線で答えてあげなさいよ」
貴「……じゃあ聞くけど
ろくな恋愛をしてきていない私が
まともに答えられると思う……？」
松「………それはちょっと……」
貴「そこは嘘でもAなら出来る！
とか言いなさいよ！笑」
松「ごめんって笑
どちらにせよ連絡入れてやってよ。
慎太郎喜ぶと思うからさ。」
貴「……気が向いたらね。」
とは言ったものの
いつもどうやって誘ってたかな。
変になんにも考えず誘えてたあの頃が懐かしい。
それにしても慎太郎、そんなに荒れてるんだ……。
慎太郎と付き合えてるのに
なんで自分からその関係を壊そうとするんだろう。
これは単純な彼女への嫉妬。
私が死ぬほど欲しいその場所に
居れるだけでも羨ましいのに許せない。
早く幻滅してくれないかな。
そう願ってしまうのは性格悪いですか……？
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作者名：Rio | 作成日時：2023年7月12日 14時
