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貴方side
雑談しながら食事を楽しんだあとは
会計をどちらが払うかで揉める
貴「いつもお世話になっているんで私払います！」
「いやいや、そこは男に華を持たせてよ」
貴「いやです！私が払うんです！」
「も〜、じゃあ次ご飯行った時払ってもらえる？」
貴「…分かりました」
頭をポンっと撫でられ
こちらに目線を合わせた高地さんに
そう言われると何も言い返せなくなり
渋々お支払いをお願いした。
高地さんが会計を済せたところで
車に戻るため2人で店外へ出る。
【あれ？Aちゃん？】
急に名前を呼ばれ振り替えれば
例の会社の人が居た。
貴「な、んで…ここにいるんですか……」
彼の家はこことは真逆で、
いきなり現れたことに恐怖を覚え
体が強ばるのが自分でもわかる。
【や〜なんか似ている人がいるなーって思ったんだよねぇ】
ヘラヘラとした気持ち悪い笑みで近寄ってくる
同僚に後退りしてしまう。
「Aちゃん、大丈夫？」
私の様子の異変に気がついたのか
小声で私に問いかけてくる高地さん。
貴「例の、人で、す…」
こちらも小声で返せば、
高地さんはなるほど、と私の手を引いて
私を隠すように前に立ってくれた。
【あれぇ？その人、何？？気安く俺のAちゃんに触んないでよ】
「何が俺のAちゃんだよ、こいつは俺のだけど。」
と言うのと同時に私の震えている手を
ぎゅっと握ってくれた。
【はぁ？？？何言っちゃってんの？】
「だから、Aは俺の彼女。
で、俺はAの彼氏なわけ。わかる？」
【嘘だ！】
「あ゛ぁ？まぁ落ち着けよ。ここ、店の前。
店に迷惑かけるからとりあえずこっちで話そうぜ。」
と私から離れると同僚に近づいていき
同僚の肩をがしっと抱けば何か話している
様子だった。
【クソっ！！！！】
そんな声が聞こえたかと思えば
同僚は走り去って言った。
貴「こ、高地さん!!!!」
慌てて高地さんに駆け寄れば
抱きしめられる。
「怖かったでしょ。ごめんねすぐ気づけなくて。」
貴「そ、そんなことないです。
で、でもどうやって追い払ったんです？？」
「んー？Aは知らなくていいことだよ。」
頭を撫でられながら呼び捨てで名前を呼ばれ
ついつい照れてしまう。
貴「ありがとうございます///」
「ん。さ、早くおうち帰ろっか！」
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Rio(プロフ) - jnkpinkgold96さん» コメントありがとうございます！更新頑張りますね！！ (2019年12月29日 8時) (
レス) id: 9d25529248 (このIDを非表示/違反報告)
jnkpinkgold96(プロフ) - エガオな高地くん最高です！北斗くんバージョンも楽しみにしています。更新頑張って下さい。 (2019年12月29日 1時) (レス) id: dca8e213b9 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - Rioさん» ありがとうございます！！ (2019年12月8日 22時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - けーぽさん» ありがとうございます！少しずつ書かせていただきますね！時間かかってしまうかもしれませんがお待ちください！ (2019年12月8日 22時) (レス) id: 9d25529248 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - Rioさん» できれば全員バージョンが嬉しいんです！！！！でも、忙しいと思うので、体には気をつけてください！ (2019年12月8日 21時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio | 作成日時：2019年12月8日 16時
