hairsalon【SixTONES】 (ページ7)

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先程の金髪のお兄さんのいる受付に戻り

会計を済ませる。

「綺麗になりましたね。」

中性的な顔立ちのお兄さんに

ニコッと声を掛けられる

貴「あ、ありがとう…ございます」

「次の予約どうします？」

次……

いつ行けるだろうか？

「大我～！俺のショップカード渡しといて～」

店内に大きなジェシーさんの声が響く

「これ、ジェシーのショップカードです。
電話予約は営業日ならいつでも出来るのでかけてきてください。でその時にジェシー指名してください。ショップカードにお店の連絡先載ってるのでよろしくお願いします」

貴「あ、はい！ありがとうございます！」

頂いたショップカードを大切に

財布へしまう。

「Aちゃーん！また来てね～！」

お見送りに来てくれたジェシーさんの

ニコニコとした笑顔にふふっと笑みがこぼれる。

貴「また、近いうちに来ます！」

「ばいばい～！！！」

カラン…とお洒落なドアを開け

お店をあとにする。

なんだかとても幸せな時間だっなぁ。

それにジェシーさん、かっこよくて

面白い人でとても素敵な人だった。

“また会いたい”

そんな気持ちが自分の中に芽生えた。

次の美容室、いつにしようかな。

そう考え足取り軽く家へ帰った。