hairsalon【SixTONES】 (ページ14)

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高地優吾の場合

小話

《ありがとうございました～》

……

京「あいつ、絶対あの子気に行ったな」

森「え、そうなの？」

田「だってあいつめちゃめちゃ女の子と距離近めだったじゃん！」

松「しかもルンルンだったしな」

ジ「AHAHA！まじでか！」

高地side

高「ただいま～ってそのニヤニヤ顔めちゃくちゃムカつくんだけど笑」

スタッフ皆が俺を見つけては

飛びっきりのニヤニヤ顔でこちらを見てくる

田「いや～！お前にもお気に入りとかできるんだなー！」

高「いった！やめろよ！なんなんだよ！」

スタッフの樹がバシバシと背中を叩きながら

嬉しそうな声で話しかけてくる

高「別にそんなんじゃねーから！お前ら仕事に戻れよ！」

散った散った！と声をかけ

それぞれの持ち場に戻らせる。

ったく。油断も隙もありゃしねーな。

…Aちゃん、すっげー可愛い子だったなぁ

カット中雑誌を読んでる時の伏し目がちな目とか

すごく色っぽかった。

お客さん相手に邪な気持ちなんて

抱いちゃいけないんだけど

なんだかすごく気になってしまって。

帰りの間際に急いで自分のショップカードに

連絡先を書いて渡した。

登録してくれるかな……

休憩中に

LINEの知り合いかも？の欄に

彼女の名前をみつけて、登録してくれたんだ、、と

頬が緩むぐらい嬉しかったのは俺だけの秘密。