104.いつぶり ページ14
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朝
ふと目が覚めると、眠そうなままいつもに増して、ふにゃんと笑う智さんの腕の中にいた。
怖いほど幸せで
苦しいほど、愛しいと思った。
大きな毛布1枚に、二人で包まって抱き合っていて。
服を着てたらわからないけど、その身体はやっぱり男の人で
昨日、この身体と…なんて思うと途端に恥ずかしくなった。
智「沢田ちゃんが、Aをうちまで送ってから仕事行けってさ(笑)」
うーーん、っと伸びをして、支度しよっかって起き上がって髪をわしゃわしゃって掻く姿さえ、綺麗で。
シャワーを借りて、髪を乾かしている間に智さんもそれを終えて出てきた。
「ちょっ…服着てください…」
智「昨日見てたじゃん」
もう、って少し怒ると、んふふって笑うから、あたしもつられて笑ってしまう。
急いで荷物をもって裏口の駐車場へ向かった。
智「今度来るときは、なんか着替えとか持ってきなよ。」
「え…？」
智「そしたらいつでも来れんじゃん」
ね、ってはにかみながら車に乗り込んで、あたしのマンションに着くまでずっと手を握っていてくれた。
その日の夜だった。
「あ…」
翔「久しぶり。」
いつぶりだろう。櫻井さんがスーパーに来た。
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知日(ともび)(プロフ) - みーこさん» 翔くんに関しては少し複雑ですよね…幸せって難しいものですね( ´Д`) (2017年3月11日 23時) (
レス) id: 2df8e76a2f (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 翔ちゃんがちょっぴり可哀想。(^o^ゞでもやっぱり智さんには幸せになって欲しい。この主人公の隣で。 (2017年3月11日 14時) (レス) id: 84fdbed2f6 (このIDを非表示/違反報告)
知日(ともび)(プロフ) - *-eni-*さん» わぁぁeniさんだ！！！ありがとうございます！ゆっくりになりますが頑張って更新するので楽しみにしてて下さいね♪ (2017年2月15日 19時) (レス) id: 2df8e76a2f (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - 和くんはなんとなぁく色々感じてるんですねぇ〜( ´∀｀ ) 続きも楽しみに待ってますっ♪ (2017年2月15日 15時) (レス) id: aaada8bfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：知日(ともび)
| 作成日時：2017年2月15日 12時
