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2.興味ない ページ2
コトリ……
潤「どーぞ。」
「ありがと。」
さーて、食べますか…ってあたしの前にお兄ちゃんが座る。
潤「じゃ。A、高校入学おめでとう。」
「ありがと、お兄ちゃん。」
潤「食べよっか(笑)」
「うん！いただきまーす！」
手を合わせてそういうと、フォークでくるくるっと巻いて口に運ぶ。
「んーおいちぃ！」
潤「おいちぃって…はは、そりゃ良かった(笑)」
「あたしね、お兄ちゃんのスパゲティ1番好き！」
潤「2年も料理やってんだから、そりゃ上達するって！お前もさー、いつか好きなヤツに料理とか振る舞うようになんのかね？(笑)」
「あー、今バカにしたでしょ！絶対イイ人見つけてやるー(笑)」
ほんとは、ちょっと怖いんだけどね、恋するの。
男の人なんて、お兄ちゃんしか免疫ないし。
女友達はそこそこ居たけど、
恋話とかあんまり着いてけなかったし。
恋愛なんて、別にどーでも良いや、興味ないしって
そう思いながら、大好きなスパゲティをパクッと頬張る。
ん、やっぱり美味しい……
潤「ほんとに好きだよな(笑)」
「ふふふ(笑)」
そう思ってたのに＿＿
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作者名：知日(ともび)
| 作成日時：2015年11月29日 15時
