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パン！
ﾊﾞｻｯ
｢がんちゃん！｣
そいつはがんちゃんの頬を思いっきりビンタした。
隆二｢え、…臣！！！！｣
そこにはサングラスをかけハットを被った臣が立っていた。
臣が床のがんちゃんの胸ぐらを掴む
臣｢おい
誰が勝手にあきらめろっつった
誰が勝手に死ぬって決めつけたんだよ。｣
岩｢…｣
臣｢生きる意志がないんだったら死ねば？
殺してやろうか｣
隆｢臣、その言い方は…｢黙ってろ｣｣
臣が隆二の言葉を遮る
臣｢見損なったよ、
来るんじゃなかった、
がんちゃんのことだから必死に頑張ってるんだと思ったよ、
あーぁ、あほらしい。
帰るわ｣
岩｢…
俺だって…〜〜〜。｣
臣｢聞こえないんだけど｣
岩｢俺だって生きたいよ！！
死にたくない！泣
死にたくねぇよ…泣｣
｢がんちゃん…｣
岩｢生きたくてもどうにもならないんですよ…｣
臣｢だから誰が勝手にあきらめろっつった｣
岩｢え？｣
｢え？｣
エ健隆NAOKI｢え？｣
臣｢俺がドナーになる｣
全員｢は？｣
臣｢適合したんすよ、俺とがんちゃんの骨髄。｣
エ｢…うそでしょ？｣
臣｢だれがこんな笑えない嘘つくかよ｣
信じられない…
すると臣は一枚の紙を出した。
そこに書いてある二文字。
�狹�合��
臣｢ご飯食べて体力つけろよ、
あとはがんちゃん次第だから｣
がんちゃんの目には涙が
岩｢うそでしょ…泣｣
臣｢あーもー！うそじゃねぇって！(笑)
そんなところいつまでも座ってたらまた体調崩すぞ、はい｣
臣が手を差し出す。
そしてがんちゃんはベッドに戻った。
臣｢悪いけど俺これからまた仕事だから帰るな、…ちゃんと食えよ｣
病室を出る臣を俺は追いかけた。
｢臣！！あの…｣
｢お礼なんて言わないでください
当たり前のことです。｣
ｶﾀｯｶﾀｯｶﾀｯ…
どこまであいつかっこいいんだよ…(笑)
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H、H(プロフ) - 岩ちゃんの病系好きです。もっと読みたいです (2021年12月5日 13時) (
レス) @page41 id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
アイス - めっちゃ泣きました！感動しました！ (2016年9月9日 23時) (レス) id: de54a8ae5d (このIDを非表示/違反報告)
太陽(プロフ) - はるさん» おわりむかえました！！また感想聞かして下さい！ (2015年7月11日 1時) (レス) id: 29db7cdb35 (このIDを非表示/違反報告)
太陽(プロフ) - あゆちゃんまん♪さん» ありがとうございます！更新したので見てくださいね！ (2015年7月11日 1時) (レス) id: 29db7cdb35 (このIDを非表示/違反報告)
あゆちゃんまん♪ - とっても面白いです！つづ木がいつも気になります♪ (2015年7月5日 23時) (レス) id: b2d2361cc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太陽 | 作成日時：2015年5月17日 12時
