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TAKAHIROside
ついにこの日が来てしまった。
遅かれ早かれ来なくてはならない日なんだ。
ガチャ
そこには車椅子姿のがんちゃんを押すネスと三代目メンバー。
直己｢こ、これは？｣
HIRO｢とりあえずすわってくれ｣
三代目メンバーは全員集まってることにまた驚いているようだ。
HIRO｢ついにこの日が来てしまった。
がんちゃんの病気は…聞いたか。
…NAOTO、直己、隆二、臣、健二郎、エリー。騙しててすまなかった｣
HIROさんが立ち深々と頭を下げる。
それにつられて三代目以外のメンバーが立ち頭を下げる。
三『やめてください！汗』
HIRO｢確かにがんちゃんから皆に病気の事を隠してくれってゆわれた。
でもそれはリーダーとして、いや、ＬＤＨ社長として皆に伝えろとゆうべきだったんだ。
そんなことわかっていながらここまで来てしまった。
ほんとすまない。｣
三『…。』
HIRO｢もう一回お前たちで話合え、
がんちゃんきちんと話すべきだ｣
岩｢はい…｣
HIRO｢エリー？悪いんだけどがんちゃん押して行ってやって？｣
エ｢あ、はい｣
HIROさんがエリーに頼んだのはエリーが優しい気の持ち主だから。
エリーががんちゃんの後ろにまわり優しく車椅子を押す。
NAOTO直己｢失礼しました｣
臣隆二健二郎｢失礼しました｣
最後にエリーとがんちゃんが出ていく。
エ｢しつ…がんちゃん！｣
がんちゃんの方へ目を遣るとよろけながら車椅子から立ち上がっていた。
｢がんちゃん！無茶するな！｣
流石に黙っていようと思っていた俺もとっさに声が出る。
岩｢俺の…最期の…
ワガママに…
付き合ってくださってありがとう…
ございました…。｣
あの鍛え上げられた肉体はどこへおいてきてしまったのか…
すぐに折れてしまいそうな手足で立ち、深く礼をして出ていった。
鼻のすする音。
｢頑張れ…がんちゃん…｣
聞こえるはずもない声で俺はそうつぶやいた。
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H、H(プロフ) - 岩ちゃんの病系好きです。もっと読みたいです (2021年12月5日 13時) (
レス) @page41 id: 6484f6fe2e (このIDを非表示/違反報告)
アイス - めっちゃ泣きました！感動しました！ (2016年9月9日 23時) (レス) id: de54a8ae5d (このIDを非表示/違反報告)
太陽(プロフ) - はるさん» おわりむかえました！！また感想聞かして下さい！ (2015年7月11日 1時) (レス) id: 29db7cdb35 (このIDを非表示/違反報告)
太陽(プロフ) - あゆちゃんまん♪さん» ありがとうございます！更新したので見てくださいね！ (2015年7月11日 1時) (レス) id: 29db7cdb35 (このIDを非表示/違反報告)
あゆちゃんまん♪ - とっても面白いです！つづ木がいつも気になります♪ (2015年7月5日 23時) (レス) id: b2d2361cc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太陽 | 作成日時：2015年5月17日 12時
