相も変わらず ページ22
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重｢Aー！ひっさしぶりやなー！｣
｢ちょっと！いきなり飛びついてこないでよー！｣
重｢ちょっと見いひん間に太ったんちゃう？｣
｢お腹の肉つままないで！しげ嫌い！｣
望｢はい、そこまでー｣
重｢でた〜束縛彼氏小瀧望！｣
望｢まだ彼氏ちゃうわ｣
重｢頑張れよ小瀧！Aほどの鈍感な奴なかなかおらへんから手強いやろ｣
｢ちょっと！なんでしげがその話知ってるの！？｣
望｢あー……、俺がみんなに話したから｣
｢話したって…？｣
望が口を開こうとした時、楽屋の扉が開き、しげ以外のメンバーが続々と入ってきた
桐｢お、3人とももう来てたん？｣
神｢A、久しぶり。髪切った？｣
｢そう！さっすが神ちゃん！しげなんて太った？とか言ってきたんだよー！｣
神｢女の子にそれはないな〜｣
重｢神ちゃんは俺のやで！｣
神｢気持ち悪！のんちゃんみたいなこと言わんといて！｣
濱｢そういえば…｣
濱ちゃんがあからさまにニヤニヤしながらわたしと望を交互に見る。
そんな濱ちゃんを見てみんなもニヤニヤしだす
｢な、なに？｣
桐｢やーーーーっとやな！｣
中｢ほんま見てるこっちがもどかしかったわ｣
濱｢のんちゃん、男になったな｣
｢話したのってもしかしてこの前のこと全部言ったの！？｣
望｢せやで｣
｢せやで、じゃないでしょ！なんで言うの！｣
望｢隠しとくのもな〜って、俺がAのこと好きなんみんな知ってたし｣
重｢これからが楽しみやな｣
流｢これ、最終的に振られた時きっついな、望(笑)｣
｢なんかみんな楽しんでない？｣
桐｢ごめん、楽しんでる｣
重｢俺らに構わずイチャイチャしてええからな！｣
流｢それは普段からしてるやん｣
望｢これで遠慮なくAにアピールできるわ｣
神｢それもいつもしてるやん｣
濱｢どっかの知らん誰かよりのんちゃんとくっついてくれたんが俺は嬉しいで｣
と、何故かわたしの目を見て真剣に言ってくる濱ちゃん。
「待って濱ちゃん、わたし望と付き合ってないよ？」
濱「え、えぇぇ！？ほんまに！？」
淳「どう考えても今の流れからして違うやろ」
濱「えぇ…そうなん…」
桐「なんで濱ちゃんが落ち込むねん」
濱「のんちゃんの恋がやっと実ったと思ったんに」
望「これから実るからそんな落ち込むなって、濱ちゃん」
「なに勝手に決めちゃってんの」
(小瀧の今後の進展はどうなるのか)
.
続く
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作者名：タ ミ ヤ | 作成日時：2019年6月2日 21時
