ﾛｸｼﾞｭｳｷｭｳ ページ20
JKｻｲﾄﾞ
さっきからずっとテヒョンイヒョンがうんうん唸ってる…悩んでるのかな…
ヒョンは優しくて自分を犠牲にしちゃうからそこはどうにかして避けないとな…
JN「ジョングガの言う通りだよ…
事実、僕達も彼女にどんな感情にしろ
目を奪われたんだしな…」
SG「でもそれじゃ進展しませんよ、ヒョン。
どうやってAが今から脱出できるようにの内容を考えないと。」
RM「タイムリミットは明日の正午です。
正午の便に乗りますからそれまでに説得してAの母へも言いに行かないと…」
えっ、嘘もうほとんど時間がないじゃないか
JK「それなら早く起こさないとダメなんじゃないですか？」
とりあえず整った眠り姫を揺らしてみる。
起きない。
肩をとんと叩いて耳元で僕の自慢の大きな声で名前を呼びながら上半身を全力で前後左右に揺らす。
周りのヒョン達には白い目で見られてるけど。
でも起こさないといけないし…
それならヒョンがやってよって感じだし…
僕悪くないよね…？
SG「お守り。
次のレッドカーペットの日、
Aにお守りをあげよう。」
BTS(SG除)「「「「「は？？？？？？」」」」」
ヒョンは突拍子もないことをよく言う。
まあそれでたくさんBTSが進出したんだけど。
なんか、革命的な？
SG「精神と身体は繋がっている。
だから、弱った精神を俺達が支えてやるんです。
ブレスレットとか、リングとか、ピアス、ネックレスで。
一人一つで合計七つ。
俺達七人はずっと側にいれないのなら、
分身みたいなのを渡せばいいんじゃないですか？」
JH「なにそれ…重っ…」
JN「それくらいが今のAちゃんには丁度良いかもね…過保護なくらいが…」
そんなもんなのかな…
でも僕も卒業式とか全員来てくれたり、
たくさんヒョンに支えてもらってたし…
それくらいは…
「………うっ」
あっ
JK「起きました」
Aｻｲﾄﾞ
暑いも寒いも何もわからない。
自分の体が存在する感覚もない。
私は何をしていたのだろうか…
何も覚えていない…
でも…もっと…
もって眠っていたい…
まだ起きたくない…
願わくは…暗闇の先へ…
なに？
痛い。
誰かが呼んでるの？
私を？
なんで？
私寝ちゃいけないの？
JK「A!!!」
誰だ…
まだ…
「まだ…眠っていたいのに…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 257人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
炭水化物天国(プロフ) - ナナさん» ありがとうございます。 (2019年12月9日 7時) (
レス) id: 436b7c78e4 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 無理しないよう頑張ってください。 (2019年12月8日 8時) (レス) id: 36c73806e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：炭水化物天国 | 作成日時：2019年12月6日 23時
