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ニジュウロク ページ26

「次に台詞に注目していきましょう。


イルカ先生がナルトを捕まえて教室に連れて行った後のシーン、“イタズラをしている場合じゃないだろう!”です。その後の“馬鹿野郎”は悪口ですのであまり使わないでください。場面によっては気まずくなります。この、“〜している場合じゃない”は急いでいる時やできる状況ではない時に使うと日本語に慣れている人のように聞こえます。


また、変化の術のあとのサクラの“しゃーんなろ”も造語です。元々はプロレスラーが使っていたらしいのですが、よっ“しゃー”、この“やろう”を合わせた言葉で、精神的に気分が上がった時、燃え上がる時に使う言葉です。」


TH「じゃあさーこのタイトルの“さんじょう?”ってどんな意味なの?」

「それは、人のもとにやって来るという意味です。この流れで意訳すると“やって来た!”が一番しっくり来ると思います。そして、次の台詞ですが___」




そのまま順調に解説は進み、無事終了した。


明るかった空が気づけば光が斜めから差し込む程暗くなり、時間となった。



「皆さんお疲れ様です。これで今日は終了したいと思います。ありがとうございました。」



BTS「ありがとうございました!」


RM「もしよかったらだけど僕達ができることであればAちゃんにお礼がしたいな」

JN「わー!それいいね!Aちゃん何かしてほしいことある?親父ギャグなら24時間受け付けてるよ!」

JK「ヒョンのギャグなんてAが聞くレベルじゃないですよw」

JM「Aちゃん?遠慮しないでいいんだよ?」

TH「そうだよ!変に気になんかしないでいいよ!」

SG「曲作りかバスケくらいなら…」

純粋な優しさから来る気遣いは私の肩身をさらに狭くする。私が今の自分よりも向上するために皆さんを利用している中、彼らは自分のプロとしての技術を私に進んで譲ろうとする程、


『お人好しすぎ…』


TH「え?」



『なんで皆そんな優しいの?まだ会って数時間しか経ってない私にどうやったらそんなに自分を犠牲にできるの?誰かがいつか皆を騙すかもしれないのに…』
冷静に受け止めきれずに真顔で本音が息を吐き出すように止めどなく溢れてくる。母に言われてきた言葉遣いも忘れている。それほどに、私はまだ知り合ったばかりの彼らに乱されている。


RM『すみません、僕たちまだそんな日本語のレベル高くないです。わからないので、韓国語で話してほしい、大丈夫ですか?』


「すみません、

ニジュウナナ→←ニジュウゴ



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作者名:炭水化物天国 | 作成日時:2019年11月13日 21時

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