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瑠唯4
ｰHiroomi side
A「ねぇねぇ、焼き栗の屋台出てた！」
エレン「Sul serio!?」
A「Si！
買って来たの、皆で食べよう！」
休憩時間、Aが買って来た焼き栗を皆で分ける。
エレン「んー、美味しい。
これ食べると秋だなって思うよね。」
A「ね。」
敬浩「あ、美味い。」
A「でしょ!?瑠唯、あーん。」
広臣「ここでやるな。」
A「臣さん、羨ましいんでしょ？」
広臣「殴るぞ。」
エレンが声を上げて笑う。
付き合っていることはまだ黙っていることにした。
敬浩さんが膝に乗せたフィオーレに焼き栗を食べさせている。
A「そういえば今日はアランは？」
フィオーレ「Going to school.」
敬浩「School？」
A「え、フィオーレは？」
エレン「アランとフィオーレ、行ってる学校違うの。
フィオーレの方は今日休みなのよね。」
もぐもぐと焼き栗を食べながらフィオーレが頷く。
その口が開いて、何かを言った。
A「あ、そうなの？」
瑠唯「なんて？」
A「アラン、今日テストだからもうすぐ帰ってくると思うって。」
フィオーレ「…。」
ぱっと顔を上げたフィオーレが敬浩さんの膝から降りて外に向かう。
戻って来たとき、後ろにはアランがいた。
エレン「Welcome home,Alan.」
アラン「…I'm home.」
A「テストどうだったの？」
アラン「…まぁ、普通。」
エレン「とか言っててアランは頭いいもんねぇ。」
アラン「やめろよ。」
頭を撫でるエレンの手を振り払うアラン。
エレン「昔はあんなに素直だったのにねぇ。」
アラン「Shut up！」
エレン「はいはい。」
エレンがくすくす笑う。
A「Alan, do you eat this？」
Aが焼き栗を見せた。
アラン「…Yes.」
アランは小さく頷いて、Aから焼き栗を受け取った。
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直実(プロフ) - 瑠さん» ありがとうございます。更新出来るように頑張ります (2020年2月2日 16時) (
レス) id: 993595d907 (このIDを非表示/違反報告)
瑠 - この話大好きすぎて今でも1から読み返しちゃいます！続き気になりますっ (2020年2月2日 0時) (レス) id: 0f96ca270c (このIDを非表示/違反報告)
直実(プロフ) - 瑠夏さん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年12月25日 14時) (レス) id: 993595d907 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夏(プロフ) - このお話大好きです！！ (2019年12月25日 3時) (レス) id: aac41bdd70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：直実
| 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/naomi_shogkazu
作成日時：2019年11月2日 17時
