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「なんか、この顔見たことある」


.


.



という理由で、ジョンハンさんに見つめられること3分。


そろそろ私の心臓が持ちそうにない。



「なんだっけ…いやでも絶対知ってる」

「ハニ、まだ気付いてないの?」

「何だよ、ジス教えてくれてもいいじゃん」



ぶすっと不貞腐れたような表情のジョンハンさんに答えを教えるでもなく、ジスさんはふふっと笑った。



「答えは、本人から聞こう?」

「は?本人って誰だよ……あ?やっと来た!」




私を通り越して向こう側にブンブンと手を振るジョンハンさん。ジョンハンさんの口から飛び出て来た名前には聞き覚えがあった。



「ごめん遅れ…………て?」



私の真後ろで足音が止まる。


デジャブだ。



「…………ジス」

「何?僕は何もしてないよ?ハニがスニョンと相席がいいって言ったんだから」




座ったら?とジスさんに促されて私の目の前には、




「………予定より早くバレましたね」



疲れた様子のスンチョルさんが座った。



「何だよお前ら知り合い?っていうか俺こいつの顔知ってるんだけど何だっけスンチョラ〜〜」

「ハニ、こいつって言うな。この前スニョンに写真見せてもらっただろ?」

「あ、それかも!さすがスンチョラ!」



ストーカーな彼しか知らない私にとって、まるで頼れる兄のようなスンチョルさんを見るのはとても新鮮だった。

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(プロフ) - 読者の皆様、お久しぶりです。作者のもこです。紺として、これからまた作品を作ることにしました。是非応援して頂けると嬉しいです。 (2018年10月23日 0時) (レス) id: e4c78790cf (このIDを非表示/違反報告)
どんちゃん(プロフ) - はじめまして!いつも楽しく拝見させて頂きました本当に素敵な作品で私のお気に入りです!是非また他の作品もお目にかかれたらと思っています! (2017年7月20日 19時) (レス) id: f12e5d04e8 (このIDを非表示/違反報告)
あいちょ(プロフ) - こんにちは!完結おめでとうございます!いつも楽しく読まさせて頂きました。できましたらもこさんのペースで構いませんので新しい作品でお目にかかれたら幸いです^^ (2017年7月20日 17時) (レス) id: 48cd9df166 (このIDを非表示/違反報告)
さき - おもしろいです!とても続きが気になります(*_*)更新頑張って下さい!!応援してますー!! (2017年4月22日 13時) (レス) id: c8fb690801 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーなっつ(プロフ) - 気になります…( ; ; )!!!何が起こるの?!更新頑張ってください!応援してます(^^) (2017年4月13日 20時) (レス) id: 0cbaad8bca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もこ | 作成日時:2017年1月4日 20時

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