【BTS】Violet 2

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-JK-




『てひょん、きますか？』

JK「来る来る」



あぁもうお腹すいた…。
ヒョンがAの世話なんて頼んでくるから…。



JM「…なんかAちゃんも懐いてるね」

JK「嬉しくないです」



隣に座って、テヒョンイヒョンからもらったらしいリボンを手に持って、小さな子どものように待っているA。


ほんと、ヒョンの事しか考えてないんだろうな。

ずっとずっと"てひょん""てひょん"って。




JK「…好きなの？」


ふと思った。

Aの中で、テヒョンイヒョンは一体どういう存在なんだろうかって。




JM「ジョングク…、
そういうのは女の子に聞いていいものじゃないよ…」

JK「いや、ただ気になっただけですよ。」


こいつまじか、というような視線を感じ
慌てて弁解したけど。



JM「Aちゃんだって女の子なんだから
デリカシーのない質問しないの」

『…でりかしー』


ねー？なんて小首を傾げるヒョンを真似して同じようにするA。

…絶対分かってないよ、これ。




JK「ただ好きかどうか聞いただけですよ。」


グゥ…っと小さくなった腹の音に限界になって、ソファーから立ち上がった時、




『…すき、』

JK「…！」

JM「！」

『すき、』

JK「…それ、どういう好き、？」



自分で聞いといて驚いた。

だって本当に返事が戻って来るなんて思ってなかったんだもん。






TH「お待たせー」

『すき、』

JK/JM「「あ…」」

TH「？！
何今の！！」



タイミングよく戻ってきたヒョンに思い切り睨まれた。

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