44 ページ44
-TH-
走って、
走って、
心臓が張り裂けそうなくらい走って、
早くAのところに行かなきゃって、
側で守ってあげなきゃって、
そう思ったのに、
TH「…！？」
＊「危ないので下がっていてください。」
崩れ落ちているセットがそう簡単には合わせてくれなかった。
TH「A…、？」
＊「あ！テヒョンさん！！」
力が入らなくてすくんでいる足を必死で動かして、
スタジオの中央まで歩いていく。
JN「テヒョンア！」
TH「ヒョ…ヒョン…、
Aが…」
一番酷く壊れている場所。
そこから見える白い腕に、涙が止まらなくて、手の震えが止まらなくて、
ただひたすらセットを退けながらAの名前を呼んだ。
JK「ヒョン！
しっかりしてください！！
早くAをここから出さないと！」
YG「お前は向こうを持ち上げろ！」
すぐに他のメンバーも、スタッフも来てくれて
少しずつAの姿が見えてくる。
真っ赤に染まった額。
目を瞑ったまま力なく横たわるAの姿。
Aに苦しんでほしくなくて、ただ幸せでいて欲しくてした判断が、結果的にこんな酷い目に合わせてしまった…。
何してるんだ俺…。
衣装が汚れるのも気にせずにAを抱き上げる。
TH「A…、ごめんね…
ごめんっ…」
その言葉にAが返してくれることは無かった。
ーーー
あんにょんはせよ
＊ソル＊いむにだ！
この度は、Violet2を読んでいただきましてありがとうございます。
こんなにもたくさんの方に読んでいただき、コメント、評価までいただいて作者は幸せ者です。
さて、お話の途中ですが、キリがいいので、移行したいと思います。
次で終わる予定です。(本当は2で終わる予定だったのですが計画性の無さが…←)
あと少しだけページが残っているのでほのぼの日常編を更新してからお話の続きを公開したいと思います。
楽しんでいただけたら幸いです^ ^
＊ソル＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3242人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
luv - お仕事の方も変わらず頑張ってください。陰ながら応援しています！乱筆乱文にて失礼いたしました。 (2022年8月22日 22時) (
レス) id: 39a98ba39b (このIDを非表示/違反報告)
luv - ソルさんお久しぶりです。覚えていますでしょうか？3年前ここでお話をさせてもらっていた当時「bts nct love」と名乗っていた者です。3年ぶりにこの作品、ソルさんに会うことができてとても嬉しく思います！またの機会、お時間あればお話ししたいと思っています！ (2022年8月22日 22時) (レス) id: 39a98ba39b (このIDを非表示/違反報告)
＊ソル＊(プロフ) - ??BTSLOVE?さん» コメントありがとうございます^ ^ パスワード解除いたしました！もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね！ これからも読んでいただけたら嬉しいです！(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
＊ソル＊(プロフ) - ミクさん» コメントありがとうございます！ パスワード解除いたしました！もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね！ これからも読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
＊ソル＊(プロフ) - ももかさん» コメントありがとうございます^ ^ パスワード解除いたしました！もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね！ これからも読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＊ソル＊
| 作成日時：2019年5月26日 8時
