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-JM-
Aちゃんの手の中にある、
小さな花束。
ジニヒョンと花屋に行った時に、スミレの花をメインに花束を作ってもらったらしい。
JM「綺麗だね。」
『うん』
JM「Aちゃんの瞳と同じ色だ」
『おなじ』
豪華な花じゃなくて、道端に咲いているような小さい花を選ぶあたりがなんだかAちゃんらしいなって思った。
JM「この花束、部屋に飾るの?」
『かざる?』
JM「えーっと、
いつも見えるところに置くってことかな?」
そう聞けば、小さく横に首を振った。
JM「飾らないの?」
『…』
どうしたんだろう…
花束を握る手に力が入ったのか、カサッと音が鳴った。
『…てひょん、』
JM「ん?」
『これ、てひょんの。』
JM「…テヒョンにあげるの?」
『ん。』
…本当に優しいんだな、この子は。
そして、こんなにもテヒョンの事を思ってる。
『しあわせなる、いいました』
JM「うん、」
『これみると、しあわせ』
JM「うん、」
テヒョンア、
幸せ者だよお前。
『てひょん、わらう』
JM「うん、そうだね」
こんなにもいい子に想ってもらえるなんて。
『…てひょん、きますか?』
JM「Aちゃん…」
早く戻ってこいよ…
『てひょん、いっしょがいい』
JM「大丈夫だよ」
この子の隣にいるのはお前じゃないとダメなんだよ。
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luv - お仕事の方も変わらず頑張ってください。陰ながら応援しています!乱筆乱文にて失礼いたしました。 (2022年8月22日 22時) (レス) id: 39a98ba39b (このIDを非表示/違反報告)
luv - ソルさんお久しぶりです。覚えていますでしょうか?3年前ここでお話をさせてもらっていた当時「bts nct love」と名乗っていた者です。3年ぶりにこの作品、ソルさんに会うことができてとても嬉しく思います!またの機会、お時間あればお話ししたいと思っています! (2022年8月22日 22時) (レス) id: 39a98ba39b (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - ??BTSLOVE?さん» コメントありがとうございます^ ^ パスワード解除いたしました!もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね! これからも読んでいただけたら嬉しいです!(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - ミクさん» コメントありがとうございます! パスワード解除いたしました!もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね! これからも読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - ももかさん» コメントありがとうございます^ ^ パスワード解除いたしました!もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね! これからも読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*ソル* | 作成日時:2019年5月26日 8時