検索窓
今日:25 hit、昨日:2 hit、合計:756,986 hit

16 ページ16

-TH-


朝。



『…』

TH「…熱がある、?」



ちょっとした違和感。



JH「いつもと同じに見えるけど…」

TH「いや、違うって。
ほら、目がちょっとだけだるそうだし、力がない」


「「……」」


YG「分からん」

RM「同じく…」


もう!
なんで分かんないんだよ!!
よーくみたらいつもと違うのに!!


JN「あ…うん。
なんか違うね」

TH「さすがジニヒョン!
ところでさ、体温計どこある?」


Aをソファーに座らせて側を離れようとした時、


TH「え!ちょっとどこ行くのA!」


ゆっくりと立ち上がり何故か部屋の隅、カーテンの後ろ側へ行ってしまった。

…謎の行動。

後を追ってカーテンをめくってみる。



TH「…辛い?」

『…』

TH「こっちおいで?」

『…』

TH「ん?
…何か言われてた?」



思い返してみれば、Aの突拍子もない行動は全てあの場所での"当たり前の行動"。
きっと、これも何か言われてたんだろうから。

そっと手を引いてみんなが居るところに連れて行く。弱い力で抵抗してるのが分かる。



『ねつ、ある』

TH「うん」

『ちゅうしゃ、』

TH「しないよ」

『かくり…』



Aと話している間にジニヒョンが冷えピタ貼って、熱を計って。



JN「38度…」

JM「今日は一緒に連れて行かない方がいいんじゃない…?熱が上がったら大変だし…」

TH「Aを一人にはしたくない」

JH「でもなぁ…」



ここでAの側を離れでもしたら、Aはまた俺が帰ってくるのをずっと待ってる。
側にいないときっとまた誰かの【命令】を待ってしまうから。



困った顔をするヒョン達を納得させるために話していた時だった。








『……いっしょ、』


TH「え、?」



聞こえてきた声。





『A、
てひょんといっしょ…』



TH「A…」



"大丈夫"と気持ちも込めて
笑ってみせた。

17→←15



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (626 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3242人がお気に入り
設定タグ:bts , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

luv - お仕事の方も変わらず頑張ってください。陰ながら応援しています!乱筆乱文にて失礼いたしました。 (2022年8月22日 22時) (レス) id: 39a98ba39b (このIDを非表示/違反報告)
luv - ソルさんお久しぶりです。覚えていますでしょうか?3年前ここでお話をさせてもらっていた当時「bts nct love」と名乗っていた者です。3年ぶりにこの作品、ソルさんに会うことができてとても嬉しく思います!またの機会、お時間あればお話ししたいと思っています! (2022年8月22日 22時) (レス) id: 39a98ba39b (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - ??BTSLOVE?さん» コメントありがとうございます^ ^ パスワード解除いたしました!もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね! これからも読んでいただけたら嬉しいです!(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - ミクさん» コメントありがとうございます! パスワード解除いたしました!もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね! これからも読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - ももかさん» コメントありがとうございます^ ^ パスワード解除いたしました!もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね! これからも読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:*ソル* | 作成日時:2019年5月26日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。