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-TH-
朝。
『…』
TH「…熱がある、?」
ちょっとした違和感。
JH「いつもと同じに見えるけど…」
TH「いや、違うって。
ほら、目がちょっとだけだるそうだし、力がない」
「「……」」
YG「分からん」
RM「同じく…」
もう!
なんで分かんないんだよ!!
よーくみたらいつもと違うのに!!
JN「あ…うん。
なんか違うね」
TH「さすがジニヒョン!
ところでさ、体温計どこある?」
Aをソファーに座らせて側を離れようとした時、
TH「え!ちょっとどこ行くのA!」
ゆっくりと立ち上がり何故か部屋の隅、カーテンの後ろ側へ行ってしまった。
…謎の行動。
後を追ってカーテンをめくってみる。
TH「…辛い?」
『…』
TH「こっちおいで?」
『…』
TH「ん?
…何か言われてた?」
思い返してみれば、Aの突拍子もない行動は全てあの場所での"当たり前の行動"。
きっと、これも何か言われてたんだろうから。
そっと手を引いてみんなが居るところに連れて行く。弱い力で抵抗してるのが分かる。
『ねつ、ある』
TH「うん」
『ちゅうしゃ、』
TH「しないよ」
『かくり…』
Aと話している間にジニヒョンが冷えピタ貼って、熱を計って。
JN「38度…」
JM「今日は一緒に連れて行かない方がいいんじゃない…?熱が上がったら大変だし…」
TH「Aを一人にはしたくない」
JH「でもなぁ…」
ここでAの側を離れでもしたら、Aはまた俺が帰ってくるのをずっと待ってる。
側にいないときっとまた誰かの【命令】を待ってしまうから。
困った顔をするヒョン達を納得させるために話していた時だった。
『……いっしょ、』
TH「え、?」
聞こえてきた声。
『A、
てひょんといっしょ…』
TH「A…」
"大丈夫"と気持ちも込めて
笑ってみせた。
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luv - お仕事の方も変わらず頑張ってください。陰ながら応援しています!乱筆乱文にて失礼いたしました。 (2022年8月22日 22時) (レス) id: 39a98ba39b (このIDを非表示/違反報告)
luv - ソルさんお久しぶりです。覚えていますでしょうか?3年前ここでお話をさせてもらっていた当時「bts nct love」と名乗っていた者です。3年ぶりにこの作品、ソルさんに会うことができてとても嬉しく思います!またの機会、お時間あればお話ししたいと思っています! (2022年8月22日 22時) (レス) id: 39a98ba39b (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - ??BTSLOVE?さん» コメントありがとうございます^ ^ パスワード解除いたしました!もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね! これからも読んでいただけたら嬉しいです!(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - ミクさん» コメントありがとうございます! パスワード解除いたしました!もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね! これからも読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - ももかさん» コメントありがとうございます^ ^ パスワード解除いたしました!もし必要な場合はメッセージにてお伝え致しますね! これからも読んでいただけたら嬉しいです(*^^*) (2019年9月16日 17時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*ソル* | 作成日時:2019年5月26日 8時