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-JN-




JK「起こしてきましたー」

『ぉはようございます…』

JM「おはよ、A。笑」

『ジミニヒョンだ』


あの日から、



JN「おはようA」

『…おはようございます』


Aが僕と話す回数は減った。
むしろ、僕から話しかけないとAからは一回も声をかけられることは無くなった。



JK「A、この前のゲームのさ、」

『えー、
あれジョングク強すぎて僕かてないもん』

JK「それ全部じゃん」

『…わざと負けてあげてるの!!』



自分が望んでいたはずなのに、
なんだろうこの気持ちは…。









TH「げっ…
今日あいつがいる。」

『あ…』

YG「お前、目付けられたんだから俺たちから離れんなよ。」


今日の収録。
色々なグループが集まるバラエティ。

その出演者に、以前からAによく話をかけたり親しげに体を触ったりする人がいた。

もともと中性的な外見のA。
男のひとから可愛い可愛いと弟みたいに可愛がられることは多いけれど、
この人にいたっては側から見てもAを見る目つきは異常。



*「あ!A!」

『あ、こんにちは、』

*「今日も可愛いね。笑」

『はは…ありがとうございます』


この芸能界で、先輩後輩は絶対。
いくら気に入らない人だからと言って、先輩に対して失礼な態度をとってしまえば僕たちは終わりだ。


*「あー、本当に俺の事務所に欲しいよ」

『…っ、
先輩、手が…』

*「ごめんごめん。笑
じゃあ、また後でね」



きっと今、こんなにも腹が立っているのは"大切な弟"が嫌な目に合ったから。


JN「A、大丈夫、?」

『…大丈夫です。』


パッとそらされた視線。


JN「…そう」


きっとそれだけだ。

3→←僕と君との始まり(番外編)



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xxx(プロフ) - こんなに泣けるお話に出会えたのは初めてです!文の構成や悲しみの誘い方がとてもお上手で、冊子にして手元に置いておきたいとまで思えました!この感動が作者様に伝わって欲しいと思い、初めてコメントを残しました!素敵な作品との出会いをありがとうございます! (2021年3月26日 23時) (レス) id: 74f4f08731 (このIDを非表示/違反報告)
於音###(プロフ) - 夜中もう涙ボロボロでした。本当に素敵なお話で、心にしみました。ありがとうございました。 (2020年6月24日 2時) (レス) id: c6e35f7269 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ - すごく泣いてしまいました。悲しいけど素敵なお話でした。ありがとうございました。 (2020年4月26日 3時) (レス) id: 05cb836c1e (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - にこまるさん» コメントありがとうございます!途中で更新停止しようか迷っていたお話なのでそう言っていただけて嬉しいですT^T 最後まで読んでくださってありがとうございました^ ^ (2019年6月16日 18時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
*ソル*(プロフ) - 柚妃さん» 読んでくださってありがとうございました!嬉しいお言葉まで…TT 楽しんでいただけるお話を更新していけるよう、これからも頑張ります^ ^ (2019年6月16日 18時) (レス) id: 304a41bcc6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*ソル* | 作成日時:2019年3月24日 15時

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