【BTS】もしも運命に逆らえたなら 2（完）

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-JM-




JH「Aごめんねー？
ちょっと顔拭くよ」



Aとジニヒョンの部屋。

昨日一日中、目を覚ますことはなかったAを交代で見ることになった。



JH「よく寝るね、
うちのマンネは。笑」

JM「…」

JH「次は腕拭くからね」



ベッドの上で、ピクリとも動かない。

ちゃんと生きてるん、だよね…？



JM「ヒョン…、
明日も起きなかったら、病院、行くんだよね、？」

JH「うん。
入院はしなくても、どうすればいいか聞かなきゃ。薬変えたら目が覚めるかもしれないし。」



なんで起きないんだろう…

普段から寝起きは悪いけど、
しばらくしたら起きてくるじゃん。

"なんで起こしてくれないの！！"って
叫びながらくるじゃん。



JM「…Aー、」

JH「…」

JM「起きる時間だよー、」



起きてよ。



JM「早く起きないとまた夜になっちゃうよ、」



早く起きて。



JM「後で怒ってもしらないからねー？」



"ジミニヒョン"って呼んでよ。
僕の大好きな笑顔を見せて。









JH「ジミナ、
Aは絶対目を覚ますから、



…泣くなよ」


JM「…っ泣いてないよ、」









"『ジミニヒョン、
泣きたい時は一緒に泣きましょう、？

一人より二人で泣いた方が……ほら、
…うまく言えないけどいいんですよ！』

JM「何それ…」

『テレパシーで分かってください…。

とにかく！！約束ですよ？
一人で泣かないでくださいね…？』

JM「…ふふっ、笑
ありがとうA」"







ヒョンはAとの約束、
ちゃんと守ってるから…

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