レンアイオクビョウモノ

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YOUside








最近は1人で悩むことが多い。









美花に相談したいところだけど








なかなか予定が合わなくて…ね。









今日唯一二人とも空いてる日だったんだけど






残業らしくてパス…









『……はぁ。』







ため息をついて空を見上げる。







所々に雲があるけど、






綺麗な青空だ。









隆｢ため息なんかついて、どうしたの〜？｣





『うぉぉぉっ…！』






なんでいつもこの人は








変な登場の仕方なんだろう笑








"先輩のこと好きすぎて悩んでます！”









こんなこと言ったら私のこと嫌いになりますか？









これ以上聞かないで という意思を込めて








先輩をじっと見る。









隆｢え？…えぇ？顔…なんか着いてる？｣








相変わらずちょっと抜けたところがある…笑









『あ、いえ！ちがいます！ほら、早く戻らないと、怒られちゃいますよ！戻りましょ！』









そんな所も









好きだけどさ。









隆｢そっか！良かった！戻らないといけないけど…

Aちゃんが、ため息ついてた理由分かるまで戻りませーん｣







あ、いたずらっぽく笑った顔も









可愛いな






『えっと、…そのー。……空！！』







隆｢ん？空？空がどうしたの？｣









まだまだ私の知らない先輩が沢山いて









近くて遠いってこういうことなんだなって思う。









『今日友達と会う約束してたんです。で、空もとってもってほどではないけど綺麗だなって…


いい日だなって思ってたんですけど



残業あるらしくてパスになって、憂鬱だなって、』









嘘半分本当半分






嘘っぽく見えないでしょ？






これでも嘘をつくのは得意な方 笑









でも、この話をしたことで









私の運命はかわるの。









✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄




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