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「改めまして、ジャニーズ事務所から来ました西畑大吾です。」
正座をし、娘さんを下さんばかりのお辞儀をする西畑さん。
「トップコートから来ました、本城Aです。」
私も正座に座り直し、お辞儀をする。
「兄弟役なんですし、お堅いのはナシでいきましょ！」
語尾にハートが着きそうなトーンで言ってくる。
さすが、アイドル
「じゃ、タメで、」
「わーい！ありがとう！！」
西畑さんはアイドルになるために生まれてきたんやなと実感した。
「Aちゃん、関東出身なのに関西弁どうするん？」
Aちゃん、、、？
「あ、名前呼び嫌やった？」
「いや、全然」
いきなり名前呼びされ、びっくりしたが全然嫌に感じなかった。
「よかったー！嫌かと思って焦った(笑)」
「じゃ、、私も大吾くんって呼んでもええ？」
口元を押え、にやにやし出す彼。
え？と、キョトンとした顔になるのが自分でもわかった。
「いや、関西弁下手くそやなっておもて」
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作者名：ニート部屋
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=1993maa
作成日時：2021年8月15日 4時
