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「なんで、すだくんが、、、」



ヒック、と息を吸いながら菅田くんに聞く。



「新幹線降りたらホームで泣いてるAみえて」

「大吾に会いに行こうとしてたん？」




「うん、」



背中をさする彼。やっぱり彼の手は安心する。


「泣き虫やな〜、強くなれそうにない？」


「う、ッヒック、、うん、」
「大吾くんがいないと、、」




泣き止まない私をなだめながら彼はここから離れようといい、1人では立てないほどに疲れきった足の私は彼に支えられながらタクシーに乗った。










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作者名：ニート部屋 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=1993maa  
作成日時：2021年8月15日 4時

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