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3人のシーンを読み合わせして夜も更けてきた。大吾くんは菅田くんの部屋に泊まり行ってしまい、さっきまで騒がしかった部屋はシーンと自分の息の音が聞こえそうなぐらい静かになった。
お風呂に入り、部屋の掃除をして、ベッドに入る。
殺風景だった寝室は1つ仲間が加わっていた。それは大きめのぬいぐるみ。
大吾くんと大阪観光をした時にゲームセンターに行き、大阪限定抱き枕につられ、大吾くんが頑張って取ってくれた。
それを抱きながら布団に入って目をつぶる。今日のことが鮮やかに蘇る。大吾くんに笑う顔や喜ぶ顔、Aちゃんって呼ぶ声、耳を赤くして照れる彼。すべてが愛おしく見えてる。
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これが好きって言う気持ちなんだと実感した。
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作者名：ニート部屋
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=1993maa
作成日時：2021年8月15日 4時
