いざ修学旅行へ ページ19
Aサイド
今回の行き先は北海道！
泊まりだー！
北海道に行くのは久々で
小学生のとき家族で行ったきりだ
楽しみだー！
しかも
JUMPさん+高地くんがいる
修学旅行なんて
いや、すごい！
妄想の世界じゃん！
ここで仲良くなっちゃったりするのかなー
なんて思ってたけど…
なーんにもなくて
今いるのはホテル
当たり前だけど一人部屋
さすがに夕食はスタッフさん含め
みんなで食べたけど
まあ普通の打ち上げだし
修学旅行にただただ浮かれてたけど
まあ、やっぱ普通のロケよねぇ
今回の修学旅行
同じく女子生徒として参加してる
ひかるちゃん
かわいいよなー
けど、年下だし
私より売れてるしで
話せなかった
ひかるちゃん誘って
夜景がきれいだって言ってた
露天風呂！行ってみようかな？
って、連絡先知らないし
部屋も知らないし
まっ！
いっか…
一人で行こう！
…
…
いやーきれいだったー！
しかも
私だけしかいなかったから
貸切状態！
ちょっと怖かったけど…
なんて
ホクホクしながら
外に出ると
ちょうど男風呂から
知念さんと山田さんの声が
なんだか、楽しそう
えっえっ
隠れたほうがいいかな
って思いも虚しく
山「あれ？Aちゃんじゃん」
「あっ、お疲れ様です」
ってか、恥ずかしい
用事があって
少し、急いでいたこともあって
髪はまだ、生乾きで
ズボラって思われてないかな？
早々に
失礼して
「あっでは、失礼します」
山「まって！」
「えっ？」
山「今ちょうど、
知念とゲームしようって話してたのね
スマホゲームなんだけど
Aちゃんも一緒にやらない？
ゲーム好きってゆってたよね？」
ちょっとゆってる意味がわからない
へ？
いきなり
というより
今日の夜は
友達とオンラインゲームする約束がある
急いでいる
頭がパニックになっちゃって
「あっでも、あっ
友達とゲームする約束があって
あの○○ってゲームで」
って、聞かれてないことまで答えてしまった
普通に用事があるのでって
断るつもりだったのに
山「えっ？
ちょうどいいじゃん
俺らもそれやろうってゆってたんだよ
なぁ、知念」
知念さんをみると
知「でも僕まだ、
そのゲームまだ得意じゃないし
練習に付き合ってくれるってゆーから」
って、何かボソボソゆってる
こないだのかっこいい知念さんは
どこいったんだ！
今日はどーやら
人見知り知念さんモードらしい
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作者名：もうふ | 作成日時：2020年1月18日 21時
