EP 166 ページ42
玲於side
あれから3日、未だに俺に触れようとしない
俺から触ることはあるんだけどな
それに、俺以外は部屋にすら入れない
HIROさんでさえ、体調とか機嫌がいい時だけだから
Aとほかのみんなの連絡係になったのが俺
俺が行くといつも、窓際に椅子を置き
その上で丸くなって、憂鬱そうに窓を見てる
玲「Aきたよ、苺買ってきたから食べよ」
"なんでいつも窓の外見てるんだよ"
その言葉を飲みこんだ
『また来たんだ...飽きないね』
玲「まぁな、はい、苺
あのさ、メンバーが...さ会いたがってんだよね」
そう、いつも言われる、
今日は会えないのか、Aに会わせてくれ
ずっと言われる
この苺だってAと食べろって隆二さんに貰った
いちご大好きだからな...
『...GENEになら...会える...気がする』
ボソッと小声だったけど確かに聞こえた
GENEになら会える気がするって...
玲「分かったよ、GENEだけに伝える
俺も隣にいるから大丈夫だ」
俯きながら小さく震えていた
今なら分かるような気がする
どんな、思いなのか、どれだけ怖いのか分かる
玲「怖いんだろ、自分でした選択が合ってるか分かんねぇんだろ、
みんながどんな目で自分を見るのか分かんねぇんだろ？」
Aを抱きしめながら、優しく話しかけた
泣いてる...
『私っ...どうしたらいいのっ...』
泣きながらそう呟いた
ごめん、今の俺にはこうするしかできない
お前を抱きしめることしか...
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メープル(プロフ) - 初めまして！コメント失礼します。一気に読んじゃいました！！普段のGENEのメンバーを知っているので、フィクションとはいえ、読んでて苦しかったです。でもここまでストーリーを書けるって簡単な事ではないので、本当に凄いと思います！！これからも応援してます！！ (2018年12月12日 12時) (
レス) id: a5a37dc932 (このIDを非表示/違反報告)
白濱さくの(プロフ) - DANCE LOVEさん» 遅れてしまってすみません！これからバンバン更新していくので、読んでいただけると嬉しいです！ (2017年4月28日 17時) (レス) id: 1d270a549a (このIDを非表示/違反報告)
DANCE LOVE - 本当に続き出るの超待ってたのー！ありがとう。www.更新頑張って！ (2017年4月28日 7時) (レス) id: 6621f5b0a4 (このIDを非表示/違反報告)
R.A - こちらも更新して頂けたら嬉しいです。 (2017年4月27日 0時) (レス) id: b964d8abaf (このIDを非表示/違反報告)
M.A - はい！待ってます頑張ってください^^♪ (2017年4月18日 1時) (レス) id: b964d8abaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白濱さくの
| 作成日時：2017年2月26日 14時
