戻れない 4~終わらない復讐~

EP 165 ページ40

Youside

玲於が来て私がレオを求めた事までは覚えてるんだけどそれからごめんという言葉を最後に意識が消えた

それから目が覚めたのは、病院

医師のいうことには１週間眠ってたらしい

あった事を思い返すと怖さがまたぶり返して
震えと発作が止まらなかった

『ﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯﾊｧｯ...ｺﾞﾎｯ』

また、発作が起きてナースコールに手を出したけど
届かない...やばい...

玲「A来たよって、大丈夫か？！」

玲於が急いで駆け寄ってきて、私の方に触れた

『やだっ！...触んっないで...！』

ベッドから落ちてナースコールを押した

ちょっとして看護師がきて、発作は収まった
収まってないのは玲於...

触って欲しくない、汚れたから、汚いから...

玲「A...n『帰って！もう、来ないで...』大丈夫だから...」

抱きしめられた、汚い私を汚れた私に触れた

『やめ...てよ...触んないで...
汚いの...もう、汚れてるの...』

玲「大丈夫、大丈夫だよ」

そう言い続けてる玲於の胸の中で泣くしかできなかった

苦しくて、辛くて
消えてしまいたいほど、嫌な記憶だった






暗く沈んだ私の心をいつも救ってくれたのは玲於...
あなただよ...

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