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EP 150 ページ23

龍友side


あれから、HIROさんが言っていた言葉を
俺なりに、自分なりに考えた

多分、やめろなんて相当なことがない限り言わない

俺たちに、何が出来る?
アイツとやり直すこと?
謝ること?
何が出来るんだろ


涼「俺、三代目さんのところ行ってくるわ」

龍「まって、俺も行くから」


え?俺何言ってんの?

涼「あ、うん」

そう言われて一緒に楽屋を出た


涼「やり直す気ないんじゃなかったん」

龍「俺だってわからへんわ、自分でも困っとる」

涼「そうやって言ったってことは
まだ少しだけど、やり直す気あるんじゃない?」

涼太の言葉が何故か心の中に刺さっていた

そんなとき、


「...。」


龍「涼太、ちょい待て、なんか話し声聞こえへんか?」

涼「確かにな、どこやろ」

そう言ってあたりを見回すと階段の物陰に人の姿を捉えた

龍「あれ、Aと岩さんじゃないか?」

涼「何話してるんだろ」


気になって、俺らは耳を傾けた


『分からないの、自分のことが分からない
でも、死のうとは思ってない、でも死にたいとは思う』


えっ、死にたいって思ってんの?
何でや?今のお前は楽なんとちゃうんか?

復讐もできてんのにまだ死にたいって思うんか?





涼「なんで死にたいなんて言うの...」


そんなことを考えていると涼太が前に出て
口を挟んでいた

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メープル(プロフ) - 初めまして!コメント失礼します。一気に読んじゃいました!!普段のGENEのメンバーを知っているので、フィクションとはいえ、読んでて苦しかったです。でもここまでストーリーを書けるって簡単な事ではないので、本当に凄いと思います!!これからも応援してます!! (2018年12月12日 12時) (レス) id: a5a37dc932 (このIDを非表示/違反報告)
白濱さくの(プロフ) - DANCE LOVEさん» 遅れてしまってすみません!これからバンバン更新していくので、読んでいただけると嬉しいです! (2017年4月28日 17時) (レス) id: 1d270a549a (このIDを非表示/違反報告)
DANCE LOVE - 本当に続き出るの超待ってたのー!ありがとう。www.更新頑張って! (2017年4月28日 7時) (レス) id: 6621f5b0a4 (このIDを非表示/違反報告)
R.A - こちらも更新して頂けたら嬉しいです。 (2017年4月27日 0時) (レス) id: b964d8abaf (このIDを非表示/違反報告)
M.A - はい!待ってます頑張ってください^^♪ (2017年4月18日 1時) (レス) id: b964d8abaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白濱さくの | 作成日時:2017年2月26日 14時

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