ジミンペンなメイクヌナを落としたい。 (ページ7)

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tale three*とんがった唇に接物。ページ7

Tae hyung side

JH「ダンスでキツいところは？」

YG「……サビのあとの、Bメロに戻るとこ」

JH「あー、そこは……」

ツアーを一ヶ月に控えた俺達は、ヒョンラインを中心に打ち合わせ。

メンバー内で特に上手いわけでも、目立って下手でもないと思う俺は、足先を軽く組んで真剣なヒョン達を眺めてる。

JN「テヒョン、サビの最後辺りの低音キツそうだったけど大丈夫？」

TH「大丈夫です。あの時は喉が痛かったので」

それぞれキツいところを出し合ってるメンバーの皆を横目に、ジニヒョンが話しかけてきて。

前に、喉の調子が悪くてキツかった低音の部分の心配をしてくれた。

ジニヒョンは、優しいメンバー内でも特に優しくて、ちゃんと周りを見てくれる。

俺が大丈夫だと言うと、良かったと軽く口角を上げた。

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『あー、テヒョン。今日からマンネラインの担当はAさんになったの』

TH「………あー、わかりました」

ツアーで韓国から日本にかけて、数公演するということで、今日は日本の番組に出ることになって。

いつものごとくユリヌナにメイクを頼もうとすると、そう告げられた。

正直、ジミナとジョングガもそうなんだって思うと、あまりいい気はしない。

ただ、Aヌナに担当が変わったことは、ユリヌナには悪いけどめちゃくちゃ嬉しい。

ごちゃごちゃした2つの気持ちが混ざるけど、やっぱり勝つのは嬉しさで。

多分ニヤニヤしながら、ヌナのところに向かった。