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犯人は誰なのか ページ10
JNside
テレビ局内も大パニック状態で、とにかく放送日は先だから、ということで収録は取り止めになった。
全員で病院に行き、まだ治療中のAを用意された部屋で待つ。
JN「 … 」
JM「……っヒョン …」
涙目になっているジミンが小さく震えながらこちらへ来た。
JN「どうした？」
JM「僕……見ちゃったんです…っヌナがヒョンをかばう直前」
JM「多分ヌナが気づいた時と同時に僕も見てて、、その、茶髪のスタッフさんが照明器具を倒してるの…見ちゃったんです」
JN「……っ、本当に？」
JM「は、い…っどうしたらいいのかわかんなくなって、あのときもヌナに声かけるのもできなくて…」
JM「ただ遠くからじっと様子を見てる倒した女の人のことばっかり見ちゃって… 怖くて」
JN「……あいつだ…」
“『ユリって言います！』”
YG「あいつ？」
皆に今日のスタッフの話を全部話すと、
YG「じゃあそいつはなんでジンヒョンを狙ったんですか？」
JN「俺の行動を見て勘づいたんだ…」
JN「俺、、Aが何かされないように移動中もずっとそばにいたんだ。ずっとAの後ろを気にしてて」
JN「だからきっと…俺に変えたんだ」
JH「そのスタッフの情報はわかるんですか？」
JN「ああ、名札に書いてあった。イ.ユリ 今日の局のスタッフだよ」
NM「明日…局に行ってみましょうか…」
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作者名：もにじん | 作成日時：2019年8月21日 3時
