だいっっきらい！！ (ページ12)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:15,995 hit

感動の再会はそこそこにページ12

ｶﾞﾁｬ

YG「…………あ」

YG「…Aさん、？治療は？」

「終わりました、すみません。ご迷惑おかけしました」

YG「いや… 謝りたいのはこっちだよ。本当にごめん。」

「やだなぁ、もう謝らないでくださいよ！関係者としてアイドルをちゃんと守ったんですから褒めてください笑」

YG「………ふっ笑…ほんとに、ありがとうございます。」

「いえいえ！」

YG「んで、なんで二人は抱き合ってるんですか？」

「え？あ」

JN「あ」

JN「転びそうになってたから止めてあげただけだよ！！誰がこんなブス抱きしめるんだよ！！」

「はあ！！？怪我人にさえブスっていうの！？酷すぎる！！」

JN「っるせぇブス」

YG「まぁ…とにかくAさん、ありがとう」

「いえいえ！！」

ｶﾞﾀﾝ

逃げるように出ていったユンギさんを見送って

ソクジンと向き合う。

JN「起き上がれるか？」

「ん、多分…」

うん、無理

呆れたような顔をするソクジンが私を支えて立ち上がった。

そのままお姫様抱っこをしてソファーまで連れていってくれた。音声なしでみればどこぞの王子様。

音声ありにしたら、って？

JN「うわ、重て」

JN「まじで重いってお前何キロだよ豚」

優しいソクジンの賞味期限は切れたみたいです。