待って… ページ10
今、なんて言ったの？
『泊まらせてくれ？
SG「別にいいだろ？お礼と思えよ
『はぁ…そうですね？
↑ため息じゃなくて理解しようとしてるところ
『分かりました。もう遅いですもんね。
そんなこんなでユンギが私が泊まってるホテルに一緒に泊まることになった
ホントに今日は夢見たいな日だったな
緊張してた、この空間には私とユンギしかいなくて、夜だから。
男と女がこんな時間に2人きりなんて…
何もないのは分かってるけど、妙に緊張しちゃうの
ベッドは一つ
椅子が一つ
私は、今日、椅子で寝ます
疲れて2人とも何事もなく、眠りに落ちてた
明日の朝
おかしいのは、私も貴方もベッドにいること。
私は椅子で寝た
間違いなく！
なぜ、一緒に寝ているの？
なぜ、隣に貴方がいるの？
私は、昨日よりも信じれなかったんだ
叫びそうになって危なかった
時が一瞬止まったよ、死ぬかと思った
だって顔があまりにも近かった
でも、ホントに肌が白くて、綺麗で…羨ましいなーって思って見てしまってた
まだ寝起きで寝ぼけてるのか、まだ夢なのか疑った
けど、どれだけ頬をつねっても痛いだけ。
貴方に一瞬触れてみた
チョン…指先が貴方に触れる
次の瞬間、私は動いた
ものすごいスピードで。
目の前で、いや、私の身に何が起きているのか疑った
目の前にいるのはユンギ
私の上にまたがってるよ
ユンギ起きてたんだ…
頭が今の状況に追いつけた時
SG「また、会おう
急でびっくりした。
頭が今の状況に追いつけた時、怒られるのかもしれないって思ってたから、もっとびっくりした。
SG「びっくりしただろ？今、ベッドにいることも、この状況も。
『起こしちゃって怒られるのかと思ってた。だから、怒られるわけじゃなくて、安心してる。
SG「タメ口になったな
『あ、すみません
SG「別にいいよ、代わりにユンギオッパって呼んで。
『…うん。でも、どうして？別にいいんだけど…さ。
次の瞬間、顔が近づいて来て、私の唇は貴方の唇と重なった
SG「これが答え。意味わかるよな？
『分からない…
私は思考が停止したよ
だって忘れちゃダメ
舞い上がっちゃダメ
勘違いしちゃダメ
私はデブよ！
私はいつもこうやって暗示をかけてる
怖いから逃げたいから。
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作者名：BTS 12/4 | 作成日時：2019年4月26日 17時
