ムチムチ通り過ごしてデブですけど？！ (ページ14)

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だからなんだよページ14

JK「デブだったらどうだって言うんだよ？別にデブじゃないじゃないか。」

『…』

JK「…デブなら、好きになったらいけないのか？デブとは連絡交換してはいけないのか？」

『…』

JK「…自分のことをデブと思うなよ」

『…って…』

JK「ん？」

『…だって！貴方は…アイドルなの！私がたとえデブでなくても！…普通は連絡交換なんてしない関係なの…』

JK「…普通ってなんだよ？普通なんてないだろ？？別に普通でなくてもいいだろ？」

『…じゃ、どうすればいい？！』
止まった涙がまた溢れてくる

JK「…連絡交換してくれればいい」

『…なんのために…交換するの』

JK「…会いたくなった時、会えるように。声聴きたくなった時、聴けるために。」

『…そんなのならない』

JK「俺がなるんだ」

『…ならないよ…』

JK「いや、なる。毎日でも電話かける…」

『…笑
待ってる』
最後には笑った私

JK「…やっと、笑ってくれたな^^」
なんて言って笑うんだよ…可愛すぎないか？

JK「…自分でも戸惑ってるんだ。でも、多分君にはそれくらいの魅力があるんだ。」

『…何の話？？』

JK「…好きな人ができたって話」

『急だねー』
全く疑わない

JK「…笑」

『結ばれるといいね！』

JK「ありがとう笑」
内心「君が好きになってくれれば良いだけ」

『アイドルに好きな人がいるなんて、凄いことを知った感じ！凄い嬉しい！！教えてくれてありがとう！…でも、教えて良かったの？』

JK「笑」

JK「教えちゃいけなくても、もう教えてしまったから、どうしようもない笑」

『！！
大丈夫なの？？』

JK「大丈夫笑
心配してくれてるのか？？」

『…うーん、そうかな？
にしても結構、喋り方男っぽいね』

JK「なんだよそれ笑
心配してるって言ってくれてもいいだろ？
男っぽいって…笑
男に見えないのか？」

『そうじゃなくて！男だけど、想像以上の男が強い話し方だなって思ったの！』

JK「はいはい」

『何その反応！！』

私、グクと友達になったみたいな時間を過ごしました。

幸せで多分私…あと少しで死ぬんです

想像以上に短い人生だったけど、幸せでした

最後に最高の思い出をありがとう………………………………………………………………………………………ガクッ………………………………………………………………………………チーン

………………………いや、まだ死なないよ？？笑