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逃走 ページ13

起きた時、ユンギは起きてなかった

それを見計らって、逃げた

聞く勇気なんて私には無い

何も覚えてないのに…何も分からないのに

普通に話せる自信はないよ…

無我夢中で走った

もう二度と会うことはありませんように。

と神様に願いながら。

走っていると、ぶつかった

グク…チョンジョングクに。

この間、会った時より冷たく感じて怖かった

『…ごめん…なさい…』

ついには涙を流してしまっていた

焦るグクは私を引っ張ってどこかへ連れていく

JK「その大荷物何?あと、なんで泣くの??」

怒ってるみたいで…止めようとしても止まらない涙

『…怒って…まズガ…??』
怒ってますか??

JK「…怒ってない」

いかにも怒ってるって感じなのに…素直に怒ってるって言えばいいのに…

『…ウゾ…ゼッダイ…オゴッテル…』
嘘…絶対…怒ってる

JK「…怒っててほしいわけ?」

『…そんなわけ…ないでじょう?』

JK「早く…質問に答えて」

『…なんで答えなきゃいけないんですか』
…涙より怒りが大きくなる

JK「…気になるだろ」

『…泣いてるのは、貴方が怖いから』

JK「…泣くほどかよ」

『…ぶつかってすみませんでした。』

引き止めるグク

JK「どこ行くんだよ」

『どこでもいいでしょう?』

JK「ユンギヒョンは?」

『私のこと、覚えてたんですか?』

JK「…」

『…いつか帰ってきますよ。安心してください。ユンギさんに何もしてないですから。』

JK「…じゃ、なんで逃げてたんだ?」

『…関係ないです…私、もうユンギさんには会いたくないので…ユンギさんの話もしたくないですし、ユンギさんのことを思い出したくもないんです。でも、貴方といたら思い出します。私、あなたたちのこと知ってますから。』

JK「…待ってくれ」

JK「…連絡先…交換してくれ…」

『なんで私が貴方と??』

JK「そんなに嫌なのかよ」

『だって、私はデブで貴方は世界のバンタンの黄金マンネなんだから』

だからなんだよ→←ユンギ目線



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作者名:BTS 12/4 | 作成日時:2019年4月26日 17時

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