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小さく手招きをして、
片手を口元に当てながら
耳貸して？、と小声で私を引き寄せる。
『ん？』
窪「あんなに美味しそうに
珈琲を飲むって事は… み〜んな
本当は
『え？！！！』
あまりにも真面目に話し出すもんだから
何を言い出すかと思いきや…
お客さんを
背伸びしたり屈んだり、大げさなくらい
キョロキョロとフロアを見渡して、
私を庇いながら警戒している。
もう…、何をやってるんだ？(笑)
私は、そんな可愛らしい行動をする
マサくんを温かく見守りつつ、
引き続き至って冷静に手を動かす。
『マサくん、
窪「いや、それはどうかな？
俺は半
『じゃ〜、もし私がお客さんに襲われたら
マサくんは
窪「そりゃもう、当然でしょ！
あ…、でもなぁ…」
当然、と言った直後で
マサくんが唸りながら悩み始める。
ゆっくり私の方へと近付いてきて
そっと背後に回ったかと思うと、
突然ストン、と顎を肩に乗せてきた。
『んっ？！！』
このまま両腕を前に回されたら…
完全に抱きしめられてしまう！
いやいや、待って。
お客さんから見られちゃいますって！！！
『マサくん？』
窪「Aちゃんの
この真っ白な首元を見たら…」
『く、首元っ？』
…え？？？
マサくんの綺麗な指が
すぅ、と私の右首を這う。
『やっ…///』
窪「我慢できなくて噛みついちゃうかも」
『ちょっ…？！！』
マサくんの吐息が首にかかって
甘くて優しくてくすぐったい。
一方的に照れる私を差し置いて、
マサくんは私から体を離し
「だって半
あ〜もう！ 何なんですか？！！
そのギャップは！！！
もはやキュンとする気持ちを通り越して
心底、悔しい！(笑) 反撃してやる！
『マサくん？』
窪「ん？」
『別に噛んでくれたっていいですよ？』
窪「え？！！」
『マサくんにだったら
噛まれたっていいって思ってますから』
窪「いやっ…、あの、
それは少し語弊があるんじゃ…？///」
『何なら今夜どうぞ？』
窪「っ…！！！ ///」
あ…、今のは言い過ぎた。
マサくんの顔が真っ赤だ(笑)
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おじょう(プロフ) - こなすさん★ご無沙汰しています。お身体の調子は大丈夫でしょうか？久しぶりに逢いにきてしまいました(*^^*) (2019年5月22日 19時) (
レス) id: 1c4a6319b1 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - はじめまして。一気に作品を読ませていただきました。とてもとても素敵な作品で心が温かくなりました。作者さんの人柄だったり経験だったりが前面に溢れ出る素敵な作品なのだろうなと思いました。この作品に出会えて本当に良かったです。ありがとうございました！ (2018年11月25日 23時) (レス) id: 7cdfb99ab3 (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - 中3のわかなです。！実は私2ヶ月前に肺がんのステージ4と診断され、病院に入院しています。治る見込みは少ないと言われ落ち込んでいた私を元気にしてくれたのはkonasuさんのこの小説でした。本当に感謝しています。konasuさんも病気と闘いながら頑張ってください！ (2018年9月18日 1時) (レス) id: 7ee2ac1e66 (このIDを非表示/違反報告)
ポメ - こなすさんお疲れ様でした；；この作品が終わっちゃうのが少し悲しいですが、とても面白かったです！。素敵な作品をありがとうございました！ (2018年8月14日 10時) (レス) id: e76e17932f (このIDを非表示/違反報告)
おじょう(プロフ) - こなすさん、お疲れ様でした！！そして、本当に沢山の癒しと感動と愛をありがとうございました★完結嬉しいけど、やっぱり寂しいです(笑)こなすさん大好きです★★★ (2018年8月10日 12時) (レス) id: aece03adca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ko*nasu | 作成日時：2017年7月13日 1時
