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H.W... ページ6

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颯『シエル～～ただいまだよ～』

帰ってきたのに私じゃなくてシエルに声をかける颯

最近ずっとで腹立たしいし悲しいし嫉妬しちゃうので

シエルとAさん隠れちゃおう大作戦です！

颯『あれ～？シエル？おーい！帰ったよ～？シエル～？』

いつも玄関まで出迎えるシエルが出てこないから

様子がおかしいとおもっているようで

颯『Aー！？シエル知らなーい？Aー？』

そんな時だけ私を呼ぶんだから。

知らないもん。

颯『あれー？A今日は休みって言ってたし、さっき帰る連絡したらいるって言ってたのに』

ニャー

あ、シエル！

ガーン……相棒だと…私の味方だと思っていたシエルさんはたった今、颯氏のもとへと…行ってしまわれたことをここにご報告しなければなりません…

無念です……

颯『あ！シエル～！寂しかったよ～どこにいたんだよ～！心配するだろー。はぁーかわいい、癒しだねぇ』

ふーんだ、どうせ私は癒しにはなれないんだ

………あれ？なんだこれ、なんで泣いてんだ私

颯『ねぇシエル？僕のお姫様知らない？最近さ、またさらに可愛くなってさ、ドキドキが止まんないからちょっとシエルばっか可愛がっちゃって…愛想つかされたかなぁ…』

え？

颯『あ！シエルどこ行くんだよ～シエルまで愛想つかさないでよ～。あぁ～A買い物かなぁ？何か買い忘れたとか？はやく帰ってこないかなー、癒されたいのに…』

ニャーニャー

あ。シエル
そんなところで鳴いたらバレちゃう…！

颯『んー？どした？そんなところ…で………』

あ

颯『何してるんですか。……もうっ心配したじゃん』

腕を引っ張られたかと思うとその時にはもう颯の腕の中

｢だって…はやちゃんが最近ずっとシエルばっかりだから…｣

颯『聞いてたでしょ。。バカ…。1人でそんなところで泣いちゃダメ』

｢ふふふ。嬉しい｣

颯『あ？何笑ってんの？…(ニヤリ)俺を騙した悪い子にはお仕置きが必要かなー？』

｢騙してないもん。FAKEだもん｣

颯『ははっFAKESHOWにかけてくれたのねwさっ。ベッド行こうか。強制～！たっっっぷり可愛がってあげるからね？僕の可愛いこねこちゃん』

天使の笑みが美しすぎると逆に怖いよ…

それでも

天使かと思えば、ドSになる彼が大好きです

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