ホラゲ？の世界に飛ばされた(Uszw) ページ34
Uszw
「あれ？俺ら今まで寝てたよな？」
「うん…知らないところ…」
どこかの街みたい。でも人がいる雰囲気ではない。
奥の方に建物が見えたため、慎重に向かおう。ということに。
「怖いな…」
「ちょ、やめてよ…余計に怖くなるじゃない」
「悪い悪い…にしても、ほんと…どこだここ」
ﾄﾞﾙﾝﾄﾞﾙﾝ！！とチェーンソーを起動するような音が聞こえた。同時に笑い声。
「避けろ！」
牛沢の声で反射的に右側に避ける。牛沢は左側。
スレスレのところをチェーンソーを持った何かが通り過ぎた。ピンク色…？
「うっしー」
そう言いながら牛沢の方へ。
「これってさ、プロップナイトの世界なんじゃない？」
と耳打ちをする。
どれもこれも見覚えのあるものばかり。つまり物に変身できるし、機械だってアレコレしてれば直せるはず。
「箱になってみる。」
少し念じると本当に箱になれた。これは、プロップナイトの世界だ。
「すげぇ…俺もなってみる。…出来た」
「いい感じだね。よし、5個直しちゃおう」
「おう。……怖いから一緒に直さねぇ？早く終わるしさ」
「…リスクはあるけど、わかった。私も心細いし」
1番近くの、小回りの効くところを直し始める。
「お願いだから爆発…」
ﾎﾞｶﾝ！
「言ったそばから！！」
「ごめん！！！」
急いで大きめの耐久力のあるものになる。牛沢はコロンコロンと逃げていった。先程のﾄﾞﾙﾝﾄﾞﾙﾝ！という音と笑い声、それに加え爆弾らしきものも投げつけてきた。
(バレるな…お願い……)
運良く素通りして言ってくれた。機械は少し壊されたけど支障はない。
「よし、1個目…！」
牛沢は気になるが、ひとつでも早く終わらせなければ…。
近くの…あった！
周りを警戒しながら作業を進める。警戒していたはずなのに、気づかなかった。
やつがすぐ側にいた事に。
「ｯ！きゃー！！！やめて！！」
直ぐに小さめのものに隠れ、飛んで逃げる。が、直撃してダウンしてしまった。
「ぅ…いたい…ｯ」
確か次って………、
「やっ、やめて！！離して！！！は、離せよぉ！！」
「Aに手ぇ出すんじゃねぇ！！」
べしょべしょに泣きじゃくりながら相手の背中を叩いていたところ、牛沢が物に変化して助けてくれた。
「逃げるぞ！！」
「あっ、ありがどお………こ、怖かった…！！！」
「よく頑張ったな。遅くなって悪かった。おかげでひとつ直せたぞ。」
「良かった…」
⬇
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りっちゃん - はなさん» いえいえ！素敵なうっしーをありがとうございます！(クソデカボイス)(◍´꒳`◍)胸きゅんが止まりません···(◍´꒳`◍) (1月12日 6時) (
レス) @page39 id: efe278ff16 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - りっちゃんさん» ひょわぁぁ✨ありがとうございます〜！！！( *ᐢ´꒳`ᐢ* ) (1月10日 17時) (レス) id: f8b11a193d (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん - 初めて読みましたが､うっしー···！！！好き！！！特大の好きを叫びたい程キュンキュンしました···！ (1月5日 5時) (レス) id: efe278ff16 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 鬼灯さん» ひゃ〜！！ありがとうございます！！！ (12月17日 18時) (レス) id: f8b11a193d (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯(プロフ) - まじでガッチさん最高すぎる❦ (12月10日 15時) (レス) @page8 id: 3214b783e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2022年11月27日 20時
