貴方と星を眺めて《ワンピース》３ (ページ7)

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星を眺めて…88 ページ7

『…大丈夫！お腹空いちゃっただけ』

私は笑顔で答える

エース「本当か？リサはまだ居るから見てもらった方が…』

『大丈夫大丈夫！早く行こ！』

【スタスタ】
歩き出す

エース「…おう」

私とエースは食堂に向かう

…

……

………

二週間後

あれからしばらく経って

掃除の終わった部屋でのんびりしていた

『あー…！暇…外に出よう』

【ガチャ】

私は部屋を出て甲板にむかう

『綺麗だな…』

私は海を眺める

【クゥークゥー】

するとニュースクーが私の前に止まる

『！ふふ…こんにちは、新聞ください』

私はベリーを差し出す

【クゥークゥー！】
ニュースクーは私に新聞を渡して飛んで行った

私は新聞紙を開いてページをめくる

【パラッ】

すると新聞に挟まっていた用紙が落ちる

『ん？手配書か』

その手配書を手に取る

『三千万ベリーか…初めての手配書で三千万って何しでかしたんだろ』←五億ベリーの人

『ふふ！すっごい良い笑顔…名前は…モンキー・D・…ルフィ…』

…！？

『ちょっと待って…』

今なんで…私…この人が“わからなかった”の？

ONE PIECEの世界の主人公なのに…

絶対忘れるはずがないのに

【ダッ】

私は自分の部屋に向かう

冷や汗が止まらない

凄く嫌な予感がする

私は自分の机の上にあったノートを開く

そしてペンを持つ

『えっと…私はONE PIECEの世界にトリップしてきて…トリップする前の私の名前は…えっと天羽A トリップした経緯は…確か…』

私は自分が覚えてるとこを、全てノートに書き出す

明らかにおかしい…記憶が薄れてきてる

主にONE PIECEの世界のこと私がトリップする前の事がよく思い出せない

『…』

【カタン】
ペンを離す

『レイザ…【聞こえてるか？レイザ！】』

いつもはすぐ返事をするのに…返事がない

『はぁ…どうなってんの…』

【カーンカーン！】

船中にベルが鳴る

敵が来た時のベルだ

『今日は確か…4番隊が…』

私は外に向かう

…

……

………

【ドカァン】

4番隊のみんなが戦ってる

『…』

【トン】

誰かに肩を掴まれた

私は刀に手を置く

【ガシ】

しかしその手を掴まれる

「おいおい…落ち着け、俺だよぃ」

『…マルコ…ごめん』

マルコ「大丈夫かよぃ？ピリピリしてるみたいだが」

『あっ…いや…みんな大丈夫かなって』

私はとっさに誤魔化す