貴方と星を眺めて《ワンピース》３ (ページ11)

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星を眺めて…92 ページ11

貴方side

『テメェみたいな野郎には貰えない超ＳＳレア物なんだよ、コッチは沢山の仲間がいる…テメェは1人、さぁどうする？』

ティ「ゼハハハハ！…A…俺の仲間になれ…その力俺がもっと上手く使ってやるよ(ニタァ」

『…は？生理的に無理』

ティ「そうか…後悔するぜ？」

【カチャ】

ティーチはサッチに銃を向ける

『！？』

【ドン！ドン！】

そして弾を放つ

…

……

……

ティ「ゼハハハハハ！…やっぱり良い女だなぁ～…A」

『ふッ…！！ぐぅッ！』

私の肩と太ももの二箇所からドクドクと血が流れる

ティ「身を挺してまで仲間を守るとはなぁ！俺は興奮しまくりだぜ！！」

ティーチは下品に笑う

【ガシッ】

『！』

すると

サッチ「ッ…A…ちゃ」

サッチが私の腕を力なく掴む

『サッチ！ダメだよ…動いちゃ』

「_____逃げろ」
『！？』

『何言って…』

「俺は…も…い…から…早く…逃げろ」

言葉が途切れ途切れになりながらもサッチは続ける

「も…充分…Aちゃ…が…守っ…くれた …から…だ…じょぶ…から(ニッ」

『…』

【スクッ】

私は立ち上がる

【ズキッ…ドクドク】

撃たれた場所は痛い、血も動く度に流れ出る

ティ「なんだ？逃げるのか？ゼハハハハハ！」

…

…

『テメェは黙ってろ』

『…サッチ』

サッチ「？」

・

『私は絶対に…逃げる事も、見捨てる事も、裏切る事もしない』

、

、

『私は』

『______自分で守ると決めたなら！

自分の命に代えてでも守りきる！______』

サッチ「！！」

ティ「ゼハ！どうやって？」

『こうやって♡(ニヤッ』

【スッ】

ティ「！！」

私は手をかざす

『【黄道十二星座】
《山羊座》Capricorn(カプリコーン)！！！』

【ボン！！】

ティ「ッ！！！」

ボン！！という音と共にキラキラとした煙が辺りに広がる

カプ「…お呼びがかかるのを心よりお待ちしておりました、主様」

煙から出てきたのは、ヤギのツノとヤギの足が特徴的な執事の服を着た男性だった、

『…執事…えっヤギですよね？』←

カプ「ヤギです」←

…

カプ「ん”ん”…主様…御命令を」

『あぁ！アイツを倒すの手伝って！(ニカッ』

私は笑顔でティーチを指差す

カプ「御意、その御命令喜んで承ります！(ニヤッ」