貴方と星を眺めて《ワンピース》３ (ページ1)

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星を眺めて…82 ページ1

貴女side

後ろから足音が聞こえ私は振り返る

『……マ…ルコ』

マルコ「…大丈夫…じゃねぇみたいだな」

マルコはマグカップを渡しながら言った

そして静かに椅子を持って来て私の隣に座る

『…』

私はマグカップに口を付ける

…暖かいホットミルクだった

『グスッ…ありがと…』

私は鼻をすすりマルコには顔を見せずに礼を言う

マルコ「…オメェのせいじゃないよぃ」

【ギュッ】

『！？』

マルコは私を抱きしめた

『な…に？』

私は訳が分からず固まる

【バッ】

するとマルコは私を離し立ち上がった

マルコ「…巨大な蛇連れた野郎はお前が…召喚？した奴か？」

『えッ？…そう…だけど…』

あれ？話を逸らしてる？

マルコ「食堂でそいつが船員達に囲まれてる…助けてやれよぃ」

マルコは私に顔を見せずに言った

『分かった…けど』

私はエースを見る

マルコ「エースは俺が見てるから安心しろよぃ」

『…ありがと！…“兄さん”！』

「！…」

私はドアを開け食堂に向かった

…

……

…

マルコside

【バタン】

ドアが閉まる音が聞こえる

「ッ…はぁー…」

俺はため息を吐いて椅子に座る

「……兄さん…かよぃ…」

どうやら俺はただの兄らしい…

「何してんの？色男」

背後から聞き慣れた声が

俺は振り返る

「…オメェかよぃ…リサ」

リサ「失礼な男ね、でも今回は許してあげる」

リサはエースに近づき
乱れた包帯を慣れた手つきで治す

リサ「あの子も鈍感よね、良い男に抱き締められても気付かないなんて」

手を止めずに話し続ける

「…茶化すなよぃ」

見られてたのか

「“答え”を見つけたんだAは」

リサ「…」

「俺はそれを止めるのが遅かった」

【ガタッ】
椅子から立ち上がりドアに向かう

「今回は、弟に譲るよぃ…“兄”としてな」

【キィ…バタン】

no side

マルコは部屋を出で

部屋にはエースとリサが残る

【シュル】

リサは綺麗にエースの包帯を直した

リサ「結局私がエースを看病しなきゃじゃない…全くもう！」

．

リサ「強がって馬鹿みたい…ホント男って馬鹿だわ…」

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皆様こんにちは！

ワンピースラブ子です！
続編を作ることが出来ました！

皆様、いつもこの小説をご覧いただき誠に有難うございます！

これからもよろしくお願い致します！
ワンピースラブ子でした！