＊ ページ31
宮「…お鼻クリップでとめるね。
…これ持ってもらって…
…うんうん、じゃあ、お薬入れていくから吸っててね。」
序盤は濃度の低い薬を吸入してもらう。
翔「…うん、上手にできてる。
…苦しくない？我慢しなくていいからな。」
『…うん……』
翔太の声かけに小さく頷くAちゃん。
翔太と一緒にAちゃんのバイタルとか顔色確認しながら、吸入する薬の濃度を上げていく。
宮「…ちょっと苦しいかな…」
『……うん……ケホッ…』
ある濃度を境にAちゃんが咳き込み始めた。
翔「…涼太ここでやめとく？」
宮「…うん、Aちゃん検査終わるね。
…気管支広げるお薬入れるから、そのままお薬すーはーしててね。」
データも取れたから、吸入してもらうお薬を気管支を広げる薬に切り替える。
Aちゃんも少しの間だけ上手く酸素取り込めなくてちょっとパニック気味になってたんだけど、翔太の声かけのおかげもあって、落ち着いて呼吸できてるし、数値も戻って来てるしよかったよ。
宮「…お疲れ様。上手だったね。
…Aちゃん、落ち着いたら病室戻ろっか。」
検査で疲れてくたっとしてるAちゃんに声をかける。
『…うん……』
翔「…俺、今日この後は半休だし…
…Aちゃんの病室寄って帰ろうかな…」
『…ほんと…？』
翔太の提案にAちゃんもすごい喜んでて。
案の定、その後は翔太とAちゃん2人で話に花をさかせてたみたい。
何話したの？って2人に聴いても教えてくれなかったけどね。
fin
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ゆずこ(プロフ) - 莉虹(元 結愛)さん» 嬉しいコメントありがとうございます！不定期更新にはなりますが、お時間ある時にぜひ読みに来てください(^^)莉虹様もどうかご自愛くださいね。 (2022年11月2日 18時) (
レス) id: 1ef8e49e43 (このIDを非表示/違反報告)
莉虹(元 結愛)(プロフ) - 移行おめでとうございます！いつも更新楽しみにしています。 寒くなってきましたが、お体に気をつけてください！ (2022年10月29日 22時) (レス) id: 64a3164a0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずこ | 作成日時：2022年10月29日 21時
