No.61 ページ18
「何してねん」
『だって今日は、26日だよ？』
あ、今日俺の誕生日か
「俺のために？」
『うん、大倉くんとかにアドバイスもらったりして』
去年はメンバーのみんなに邪魔されちゃったからさ〜
といってケーキを机に置く。
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「ありがとう」
思わずAを抱きしめる、
離したない、そんな想いでキツくキツく
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『ちょっ、苦しい 笑』
そんなこと言いながらも背中に手を回して
応えてくれるA
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「大倉とデキてもうたかと思った」
『なんでよ、そんなわけないじゃん』
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信五くんが好きなの、私は
アホ、そんなん知っとるわ
上目遣いなAの唇に思っきり俺の唇を
ぶつけてやった
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丸「お取り込み中、ごめん〜」
安「ろうそく、溶けてまう」
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あ、この二人の存在忘れてた
「あ、ごめんごめん」
ろうそくを消すと同時に
明るくなる部屋、そしてどこから出てきたのか
バルーンやら飾り付けの数々。
そして
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「信ちゃんおめでとう！」
「生チューやばいな！」
「ヒナやるな〜」
「ヒナおめでとう」
「いいもん見してもらったで♡」
「Aちゃん大成功やな！」
『うん！よかった〜』
エイトのメンバーとA。
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作者名：花子 | 作成日時：2015年12月23日 14時
