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慎said

お礼は今度と言ってから北人さんから、連絡が来ない。

2人と上手く行っているのだろう。
そういう時は俺に頼って来ない。

困った時だけ甘えて来る。
本当に勝手な人だ。

最近は壱馬さんや樹さんから誘われる事もなくなった。

北人さんと上手く行っている証拠。

それはとうでも良いけど、2人で北人さんを独占しないで欲しい。

痺れを切らしてラインすると、

北「今度、ご飯奢るね」と返ってきた。

「ふざけるな!」

北「ごめん。明日で良い?」

「良いですよ!」

直ぐに先輩に連絡して都内のマンションの一室を貸してもらう事にする。

映画の撮影中は俺もお預けを食らっているので、明日は何をしてもらおうか?
楽しみだな!

北「お邪魔します」

何度か来ているので慣れたもんだ。

北「何すれば良いの?」

部屋の中央にある大きなベッドに座って上目遣いで聞いてくる。

そこしか座る所ないからだけど、可愛い顔で見上げられるとドキッとする。

それ、わざと?あざとくない。

「じゃあ、今日は口でシて貰おうかな」

北人さんの顔の前でズボンのチャックを下ろす。

北「それは駄目!」

ズボンを下ろすのを手で止められた。

「何で?俺の嫌?汚い?気持ち悪い?」

北「う、うん。違う。俺、ボーカルだから」

「だから?」

北「そんな事したら、喉痛める。」

「壱馬さんはやってるよ」

北「壱馬とは声帯が違うの」

確かに北人さん喉弱そう。

北人さんの透き通る様な美声が聞けなくなるのは困る。

「分かりました。じゃあ、いつもより激しくするよ」

北「優しくしてよ」

俺の腰に手を回して抱きつく。

可愛い!甘え上手ですね。

北人さんの身体を持ち上げてベッドの中央に乗せる。

「少し、痩せた?」

北「これでも大分と戻ったんだよ!壱馬と樹にいっぱい食べさせられた.それがさ、」

「喋らないで」

今は、2人の話を聞きたくない。
俺に集中して。

優しくキスして押し倒す。

北「あぁ、んん」

首筋に唇が触れただけで、小さく声をあげる。
本当に感度が良い。

服の中に手を這わせて胸に触ると甘い声で鳴く。
北「あぁ、あぁん」

この声が聞きたかった。

北人さんの服を全て剥ぎ取って、俺も着ている服を全て脱いだ。

北人さんの上に覆い被る。

北「はあ、あぁ、慎‥今日‥激しい」

「激しくするって言ったでしょ」

俺も久しぶり北人さんで理性を保つのキツい。

北「はぁ‥あぁ‥はあぁ」

嗚呼、最高!

今日は歯止め効かなくなりそうだ。

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作者名:サーシャ | 作成日時:2020年12月21日 22時

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