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樹said

北人さんからラインが来た!

 「来るなら午後2時に来い!」

時間指定をしてきた。
来い!って命令系?まだ、怒っている。

寝れずに起きていたから朝から行くつもりだった。

今日は俺もオフだから何時でも良いけど。

指定された時間に北人さんの家に行く。

 ピンポーン!

「俺です」

無言でドアが開く。

「お邪魔します」

北「・・・」 無視ですか!

リビングに通された。

ん? 壱馬さんの香水の匂いがする。

「壱馬さん来たの?」

北「うっ、うん。」何?その反応!

「シたの?」

北「はあ、シたのお前だろ!何で壱馬なの?」

「なんの事?」

北「壱馬は認めたからな!とぼけんなよ!」

「だから何?自分だってシてるじゃん!」

北「俺は。」自分の事は棚に上げた。

北「浮気はしないって言っただろ!」

それには答えない。

「壱馬さん泊まったの?」

北「泊まってない。今朝に会った」

「朝からヤッたんだ!」

イライラする。北人さんを押し倒した。

最初から喧嘩口調だし、部屋には壱馬さんの残り香。

北人さんからは今さっきシャワーを浴びたような石けんの匂いがする。

俺がどれだけ北人さんに会いたかったか!知ってる?俺より壱馬さんなのかよ!

無理矢理キスをした。

北「はあ、壱馬が好きなの?」

「そんな訳ないだろ!」

首筋に吸い付いて、服の中に手を入れる。

北「いや、止めろ」

「駄目、止めない」

北人さんと目を合わせながら身体をなぞる。
今度は俺から問い詰める。

「何で会ってくれなかったの?」

北「はぁあ、ごめん」

「俺より壱馬さんの方が好き」

北「んあ、そんな事ない」

「朝、壱馬さんとシた?」

北「・・・」答えない。

北人さんの胸の蕾を強く摘んで

「言えよ!」命令する。

北「ああ、シた!」

「じゃあ、俺ともシないとね」

ズボンと下着を下ろした。

3ヶ月振りなので抱き潰すつもりで始めたけど。

あまりにも痩せ過ぎていて壊れそうなので一回で終わりにした。

ベッドで2人で横になっている。

「北人さん痩せ過ぎ」

北「うん」

「撮影キツかった?」

北「大変だったけど、楽しかったよ」

これだけ体重が落ちるんだから、本当に大変だったんだと思う。

なのに俺は会ってくれないからと慎や壱馬さんとシていた。急に後ろめたくなる。

「ごめん。壱馬さんとシて。」

北「慎ちゃんともね!」口尖らせて言う。

そっちもバレてたか!

拗ねている北人さんをなだめるように抱き寄せた。

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作者名:サーシャ | 作成日時:2020年12月21日 22時

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