四番星は、星鎖先輩に… ページ6
出入口の方を見てみると、この学園の理事長…のお孫さん
御神楽 星鎖さん(先輩)がいた。
貴「…」チラ
エルナちゃんの方をみると、女神だとかなんとかってテンション上がっている。
星「九頭竜さん、そんなに荒れるようなことでもないでしょ?
かわいい新入生だもの 大目に見てあげて?」
星鎖先輩は、落ち着いてものを言う。
貴「わぁー、流石星鎖先輩!エルナちゃんの変なステップとは大違いー(棒)」
エルナちゃんに聞こえるように、わざと大きめの声で言ってみると、
エ「ムゥ…、事実だけどね〜」
なんて、膨れている。
九「あ?荒れてるって?
冗談 ちょっと構ってやっただけだろ?」
九頭竜先輩は、フン と鼻を鳴らして出て行ってしまった。
ボクは、呆れている星鎖先輩を尻目に、アスヒの目の前に手を出す。
貴「まったく…大丈夫?アスヒもちゃんと気をつけないとだよ?」
ア「え?あぁ…うん!」
アスヒはボクの手を取りながら返事をするが、その割には目を見ていない。
その目は、星鎖先輩達の方を見ている。
…
貴「ボク、先に屋上いってるね…」
ア「え?あぁ、うん!」
…
心の中がモヤっとしたまま、その場を立ち去った。
五番星は、騙されるのは…→←三番星は、アスヒクン、ピィンチ!
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作者名:白虎 | 作成日時:2016年11月20日 17時