三番星は、アスヒクン、ピィンチ! ページ5
エルナちゃんに対しての説明が終わった。
?「どうしてそんな泣きそうな顔しちゃってんの?」
貴「え…?」
確かにそう聴こえた。
隣にいるエルナちゃんも聴こえたようで、周りをキョロキョロと見回している。
そして行き着いた先は、下。
下を見ると、尻餅をついている翡翠色の髪の男子生徒、
向かい合って立っている、絵の具がついた制服を着た男子生徒がいた。
おそらく、みんなが揃って注目しているのは、あの二人だろう。
?「これじゃまるで、俺が悪いみたいになってるだろ?」
?「ご…、ごめんなさいです!ごめんなさいです!
そんなつもりじゃないのです…」
貴「あれ…?」
エ「?どうしたの?」
貴「アスヒ…?」
エ「え?」
貴「あの尻餅ついている子、ボクの幼馴染だよ!」
ボクは、必死に言う。
エ「…」
シ「エルナちゃん…」
ペシッ
エルナちゃんは何も言わず、シグレ先輩の手を叩きのけ、そこから飛び降りた。
貴「エルナちゃん!?」
様子を見ながら、ボクも降りようかな…。
?「ほら見ろよ、お陰様で注目の的だ
もしかしてこういう展開がお望みだったのか?女の子みたいなルーキーちゃん」
?「違うのです!ボクはただ ぶつかってしまった事を謝りたくて…」
?「それで…」
ダンッ!!
「「「⁉」」」
エ「そこまで〜‼ストップストップ‼」
ボクもアスヒ達がいる所に行くために、下に降りる。
四番星は、星鎖先輩に…→←二番星は、シ、シグレさんが…大変そうです…(変態だけど…)。
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作者名:白虎 | 作成日時:2016年11月20日 17時