秘密の恋 ページ3
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�盒供� ねえねえメイ！最近こんなの流行ってるらしいよ！ 」
今日は6人で生放送の歌番組に出演させていただく。
本番30分前の楽屋で鏡を見ながら今日披露させていただく曲に合いそうなピンクのリップグロスを唇に塗っていると、隣に座っていた海ちゃんがスマホを突き出してくる。
見てみるとそれはTwitter(X)で#事務所のお姫様 #愛されさくちゃんと小っ恥ずかしいハッシュタグとともに投稿されたファンの方々のツイートだった。
平野「 なになに俺らにも見せて〜 」
神宮寺「 ふふ、他担狩りの天使だって。 」
『 ちょっと恥ずかしいなぁ、 』
さっきまで寝転がっていたふたりも一緒になって海ちゃんの持っているスマホを囲む。
ちなみに廉くんと優太くんはただいまトイレに行っております。
神宮寺「 …あ。樹くんのこと書いてあるじゃん 」
じんくんが指差したのは樹くんとの事が書かれたツイート。思わずそのツイートにいいねを押しそうになった私を紫耀くんが全力で止める。
平野「 絶対だめでしょ！！バレたらどうすんの？！ 」
�盒供� 声大きいって紫耀！ 」
急に騒がしくなる楽屋。そこに帰ってきた廉くんと優太くん。
永瀬「 お前らうっさいわ！外まで声聞こえとったで？ 」
『 ごめんじゃん〜、 』
岸「 あ、そういえばさっきトイレで樹くんたちに会ったよ 」
あとで楽屋来るらしいよ、なんて言うものだから私の心臓はドキドキと騒がしくなる。
こんこんとノックする音が聞こえて返事をすると扉がゆっくりと開く。
やっほーと顔を覗かせたのは私の大好きな彼氏、樹くん。
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作者名：ひな | 作成日時：2024年3月28日 12時
