検索窓
今日:16 hit、昨日:27 hit、合計:32,589 hit

# 体操服とお礼。 ページ8




▽ Kyomoto




「 大我くん!北斗くんが達が呼んでるよ! 」



一時間目の授業が終わってすぐ、クラスの女子にそう言われて教室の入り口に目をやるとそこには女子の群れが出来上がっていた。

そしてその中心にいるのは隣のクラスの北斗と樹。



さっきまで一緒に話していたこーちを連れてアイツらの方へ歩き出すと、女子たちの甲高い声が響き渡った。もういつもの事だから慣れちゃったけど。




北斗「 体操服ありがとう 」

「 俺北斗に貸したっけ 」

北斗「 俺は借りてないけど、あいつの代わりに俺が洗って返しに来た 」

「 ふうん。そっか、ありがとね 」



北斗から紙袋を受け取って中を確認すると、昨日俺が貸したジャージと一緒に入っていたのは透明の袋に入ったクッキー。薄ピンクのリボンがついていて何とも可愛らしいラッピングだ。



北斗「 それメイから。 」

優吾「 え、メイちゃんの手作り? 」

北斗「 俺は手作りじゃなくても良いんじゃないって言ったんだけどね 」

樹「 きょも羨まし!!ちょっと分けてよ 」



北斗が料理苦手なメイが作ったけど味は保証するだって。まあ北斗が一緒に作ったんなら大丈夫でしょ。

樹が両手を出してちょうだいアピールしてくるけれど絶対分けてやんない。だって俺のだし。




# 募集中らしい→←# 北斗くんと料理



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (61 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
523人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 松村北斗
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2024年2月21日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。