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#. ページ17








あの後、時刻は昼に近かったためみんなで近くのファミレスへやって来た。



優吾「 えーどっちにしようか迷うな 」

ジェ「 じゃあ俺と半分こしようよ 」

樹「 とりあえずみんなドリンクバーつけとくよ? 」



よく食べるなあ、なんて考えながらメニュー表を眺めていると、隣に座っていた北斗くんが覗き込んで来た。



北斗「 もう決めた? 」

『 ううん、悩んでる 』


ポテトにしようか、でもこのカルボナーラも美味しそうだしな。そんな私に北斗くんはこんな提案をしてくれた。



北斗「 俺カルボナーラ頼むからメイはポテト頼みなよ 」

『 でもそれだと北斗くんが好きなの食べれないじゃん 』

北斗「 俺今すっげぇカルボナーラの気分 」



何カルボナーラの気分って。思わずツッコみたくなる発言だけど、せっかくだし北斗くんに甘えることに。









大我「 樹、これ飲んでみて 」

樹「 やだやだ。嫌な予感する 」

大我「 良いから 」

樹「 ……っ?!何混ぜたのきょも、 」

大我「 俺特製メロンティーソーダ 」

慎「 訳すとメロンソーダと紅茶ね! 」




名前だけ聞くと普通に美味しそうだけどな……どんまい田中先輩。


そうこうしているうちに時刻は14時を指していて、そろそろ解散する事に。




慎「 じゃあねー!! 」

樹「 夏休み会おうなー! 」




みんなと別れて、私は北斗くんとまた歩き出す。

今年はたくさん思い出作れるといいな。





# 夏の思い出づくり→←# 夏休み



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作者名:ひな | 作成日時:2024年2月21日 12時

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