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「クソ！埒が明かねぇ！！」
「私もそろそろ、頭凹みそ〜」
倒せど、倒せど増え続けるウィルス達。
あ〜B細胞君たち早く来ないかな〜
本当に、終わらないよ
「おい！ニート、こっからはお前も戦え！」
「は？嫌だよ」
「よし、じゃ帰っていいぞ？」
「本当に！？」
「あぁ」
その時、ニートは見てしまった。
キラーの顔が意地悪く笑う所を。
「帰れるもんならな」
見ると、既にウィルスによって囲まれていた。
帰路に着くには、この何百も居るウィルスをなぎ払わなければ行けなかった。
「班長〜？どの道働かなきゃ行けない気が……」
「あ？気の所為だろ？」
あ〜も〜笑ってるよこの人、確信犯だ
しょうがないな〜
お家に帰る為だ
「キシャー！！」
ドス、ガっ、ドン！
ニートは、ウィルス五体を一気になぎ払った。
「久しぶりに、お仕事してあげるよ〜」
ニートの働きぶりに、白血球は目を見開いた。
「ニート……お前………戦えたんだな」
「はぁ？一応これでも、細胞の最終兵器キラーT細胞ですけど〜？」
「あ〜悪い、ただ、キラーの飛び道具かなんかだと思っていた……」
あ〜まぁ、私の最近の主な役割は班長の武器だしな〜しょうがないか
「どうも〜班長の武器こと、ニートで〜す」
「ニート！無駄口叩かずウィルスを潰せ！」
返り血だからけの、班長が言うと無茶苦茶怖いな
「了解で〜す」
ニートは、ウィルスの足首を掴むと思い切り振り回して、周りのウィルスを吹っ飛ばして行った。
「おし！ニート！ノルマ100体だ！」
そんなに、倒せるわけ無いでしょ〜が
ニートは、内心呆れながらも地面を思い切り殴り破壊し、ウィルス達を瓦礫の下敷きにして行った。
「お、おい、ニート体を傷つけるなよ！？」
白血球が、慌てて注意する。
「珍しくお仕事してあげてるんだから、これ位黙認しといてよ〜」
話している、ニートの後ろをウィルスが襲おうとした時、
ザシュッ
「あら〜ダメよ？ニートちゃん日頃からお仕事頑張らなくちゃ」
「マクロファージ先生」
返り血だらけの笑みが怖い、優しい保育士マクロファージが助けてくれた。
「以後、気をつけまーす」
「偉いわ〜」
とか言いながら、無慈悲にウィルスを殺していくマクロファージ。
ニートも、今まで動かなかった分温存していた体力にものを言わせて、凄まじいスピードで敵を倒して行った。………のだが、
ドサッ
「「ニート(ちゃん)！？」」
突然、ニートが倒れだした。
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なぎさ - 続き気になります…面白かったのですが、もう書かれないのですか？！(涙) (2020年11月26日 16時) (
レス) id: c1960d6199 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 面白いです！ (2018年9月20日 16時) (レス) id: 23a5f3a643 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です。ルールをちゃんと守りましょうね (2018年8月21日 21時) (レス) id: 89fbe6ab63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：G3 | 作成日時：2018年8月21日 21時
